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CL抽選

FCBは準決勝でアトレティコ・マドリードと対戦

 アトレティコ・マドリード!FCバイエルンはチャンピオンズリーグの準決勝にて、スペインのプリメーラ・ディヴィシオン2位で、前回優勝のFCバルセロナを準々決勝で破った同クラブと対戦することになった。これは金曜日午後、UEFA本部のあるニヨンで行われた抽選により決定された。

 CL準決勝の1stレグは4月27日(水)にマドリードにあるエスタディオ・ビセンテ・カルデロンで行われ、そしてその1週間後(5月3日、火)にアリアンツ・アレーナで行われる2ndレグで、決勝進出チームが決まる。

 監督ペップ・グアルディオラは、「アトレティコがいかに特別でよいチームか知っている。我々はこの2試合で90分間最高に集中しなければならない。あちらのスタジアムはヨーロッパの中でも最高の雰囲気だ」と準決勝の対戦相手について語った。スポーツディレクターのマティアス・ザマーは、「大きな試練だ。きっと激しくなる。だが我々のチームは大変経験豊富だ」と、チームに対する信頼を示した。

 ヨーロッパカップ戦を多く経験してきたFCバイエルンだが、そのクラブ史上アトレティコと対戦したのはわずか1度のみ。しかしこの1度の対戦は歴史に残るものだった。両クラブが対戦したのは1974年5月のチャンピオンズ・クラブズ・カップの決勝だ。ブリュッセルで行われたこの試合で、FCBは119分にカッチェ・シュヴァルツェンベックが強烈なシュートを決めて1-1とし、再試合に持ち込んだ。バイエルンは2日後に行われたこの再試合を4-0の勝利で飾り、チャンピオンズ・クラブズ・カップ初優勝を果たした。

シメオネ指揮下で再生

 アトレティコは2年前、再びチャンピオンズリーグで決勝進出を果たしたが、地元が同じ最大のライバルであるレアル・マドリードに敗れた(1-4)。しかし、10回のリーグ優勝(直近は2014年)と10回のカップ戦優勝(直近は2013年)、2回のヨーロッパリーグ優勝(2010年、2012年)、そしてカップウィナーズカップ(1962年)とインターコンチネンタルカップ(1974年)でも1回ずつの優勝を誇るアトレティコは、スペインで最も成功を収めているサッカークラブの1つに数えられる。

 近年アトレティコは、監督ディエゴ・シメオネと共にクラブの再生を経験した。アルゼンチン出身の同監督は2011年の同クラブ監督就任以来、トップストライカーのアントワーヌ・グリーズマン(リーグ20得点)と主将のガビを中心とする得点力の高いチームを作り上げてきた。だがアトレティコの強みとなるのは守備の高さだ。同チームはこれまでのリーグ戦32試合でわずか16失点を許し、チャンピオンズリーグの10試合では5失点のみだ。

 アトレティコは現在プリメーラ・デヴィシオンで、首位のFCバルセロナとはわずか勝点3ポイント、そして3位のレアル・マドリードとは1ポイントの差で2位についている。チャンピオンズリーグのラウンド16ではPK戦を制してPSVアイントホーフェンを下し(0-0、0-0)、準々決勝ではバルサ相手に勝利している(1-2、2-0)。

 ところで、バイエルン対アトレティコの勝者は5月28日に行われる決勝で、アウェイチームとして決勝に臨むことになる。これも金曜日に行われた抽選により、正式に決定した。もう1つの準決勝では、マンチェスター・シティとレアル・マドリードが対戦する。