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ハノーファーとの最終節

「ゴールの多い良いショーを見せたい」

 FCバイエルンにとって今シーズンのブンデスリーガ最後の試合(土曜日日本時間22時30分)は、気楽に臨めるもののはずだ。この試合の結果がどうなろうとリーグ順位に影響はない。それというのもFCBはドイツマイスターの座が確定し、一方のハノーファー96も2部降格が決まっているからだ。しかし金曜日の最終調整を見た者は、監督とチームが熱くなっていることをはっきりと感じただろう。ロベルト・レヴァンドフスキは「もう一度、ゴールの多い良いショーをファンに見せられるように願っている」と述べた。そうなれば、その後に行われる優勝パーティーも一層素晴らしいものとなるに違いない!

 FCバイエルン監督として最後のホーム戦を前にしたペップ・グアルディオラも、「ドイツマイスターになっったからには、もちろん盛大なパーティーをしなければ」と告知する。ブラスバンドやライブ音楽、白ビールのシャワー、そしてもちろん優勝皿の授与によって、アリアンツ・アレーナでのシーズンフィナーレは素晴らしいショーになるだろう。土曜日夜の優勝パーティーは関係者だけで祝われるが、その翌日の日曜日には、マリエン広場の市庁舎のバルコニーで伝統的な祝宴が開かれる。      

 このように、聖霊降臨祭の週末には様々なプランが立てられている。スポーツ面においては、バイエルンは一週間後にベルリンで行われるDFBポカール決勝に向けて勢いをつけたいところだ。グアルディオラが「より良いのは、リーグ最終節でよいパフォーマンスを示すことだ」と言えば、レヴァンドフスキも「ハノーファー戦はドルトムントとの決戦に向けた準備の一つだ。僕たちは全力を出し、集中を保たなければならないとわかっている」と気を引き締めた。

30ゴール目と得点王を狙うレヴァンドフスキ

 このことは、土曜日にキャリアで2度目の得点王獲得がほぼ決まっている同ポーランド代表にとっても良いことだろう。同選手はドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤンに4ゴールの差をつけており、既に現時点で得点王獲得は確実と見ていい。しかしレヴァンドフスキには、まだ果たすべき目標がある。それは、30ゴール目をマークすることだ。足りないのはあと1ゴールのみ、それを決めることができれば、レヴィーは1977年以来初めて30ゴールを記録した選手となる。これについて同ストライカーは、「僕にとって大きなモチベーションになる。この1ゴールを挙げることができれば最高だね」と語った。

 またこの土曜日は、グアルディオラにとっても特別な午後となるだろう。同監督は試合開始前に、カール=ハインツ・ルンメニゲにより公式に別れを告げられることになっている。同監督は金曜日、自身最後となるゼーベナー通りでの記者会見にてバイエルンで過ごした年月を振り返り、「素晴らしい時間だった。生きている限り忘れることはないだろう」と述べた。

 だがグアルディオラの使命はまだ終わってはいない。降格が確定したハノーファーに対しても、細部までこだわって準備を進めている。「良い試合をしたい。ファンが満足して家に帰れるようにしたい」と言う同監督だが、土曜日の試合ではアリエン・ロッベンとホルガー・バドシュトゥーバーに加え、シャビ・アロンソ(肋骨の打撲)とハヴィ・マルティネス(足首)の起用を諦めなければならない。ポカール決勝で両者が起用可能となるかはまだわからない。しかしそれまでにはまだ1週間あり、その前にはまず盛大な祝宴が控えている。

対戦相手ハノーファー96の情報

  • 欠場する選手:清武弘嗣、酒井宏樹(両選手とも筋肉の問題)、ウーゴ・アルメイダ(ふくらはぎの問題)、レオン・アンドレアセン(足の手術)、アレクサンデル・ミロシェヴィッチ(膝の内側側副靭帯断裂)、フェリペ(内転筋の問題)
  • ダニエル・シュテンデル「リスクを冒さない者は、ミュンヘンで何も手に入れることはできない。我々は勝点を獲得したい。守備だけを考えていては、試合に入ることもできない。我々が自分たちのゲームスタイルの基本から離れることはないだろう」