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初めて優勝皿を手にする若手

キミッヒ「子供の頃からの夢が叶う」

 リーグ戦33試合中23試合に出場、チャンピオンズリーグでは12試合中9試合、ドイツカップでは5試合中3試合に出場したヨスア・キミッヒ。まだ21歳で、昨夏ブンデス2部のRBライプツィヒからFCバイエルンへ移籍したばかりの同選手が、初年度ですでにFCBの全公式戦の70%に出場しているのだ。fcbayern.deがインタビューでキミッヒにこのデータを告げると、笑顔を見せながら「夢に見たよりもベターだね」と答えていた。そして今週土曜日、キミッヒは初めて優勝皿を手にすることになる。

ヨスア・キミッヒのインタビュー

fcbayern.deヨスア、リーグ優勝の実感はある?
キミッヒ:まだないんだ。多くの仲間や知り合いが優勝を祝ってくれたけれど、優勝皿を手にしたとき、初めてきちんと優勝したことを感じられると思う。

fcbayern.de土曜日にその日が来るね。
キミッヒ:本当にその日が楽しみだよ。子供の頃からの夢が叶うのだからね! 子供なら誰だって一度は、優勝皿を空に掲げてファンと祝福するのを夢見るものだ。だから、とても誇りに思う。僕のここまでの道のりを見れば特にね。3年前はまだAユースにいて、それからの2年間はライプツィヒで過ごし、そして今はリーグ戦覇者だ。これ以上のことはないね。

fcbayern.deシーズンはまだ終わっていないから、2冠を達成する可能性もあるね。
キミッヒ:優勝杯ももちろん獲得したい! 2007年のシュトゥットガルト対ニュルンベルク戦を父と一緒に観に行ったんだ。その時は、数年後に僕自身がその決勝の舞台にいるとは思わなかった(笑)。

fcbayern.deバイエルン対ドルトムント。シーズンの締めくくりとしてこれ以上の組み合わせはないよね?
キミッヒ:ドイツのファンだけでなく、世界的に見ても注目の一戦だ。この試合をぜひ多くの人に見てほしいね。

fcbayern.deアトレティコに敗れたのはまだ引きずってる?
キミッヒ:その試合を思い出すと今でもまだ悔しい気持ちが湧いてくるよ。チャンピオンズリーグの決勝戦に進むあの大きなチャンスを活かさなければならなかった。僕たちの方がアトレティコよりも良かったのに、最後のスコアは2-2。それが悔しさを倍増させるよ。

fcbayern.de君自身のことにテーマを移そう。バイエルンへの移籍に納得している?
キミッヒ:もちろんだよ! このようなクラブでプレーできるのは普通のことではない。この最初の1年で得た経験だけでも、すでにかけがえのないものだ。他のクラブだったら、決勝戦に進出したり、優勝争いに参加できるのは10年に1回とかだろう。でも、ここだと毎年だ。選手として、毎日限界を追求しなければならない。さもないと、他のクラブに追い抜かされる。バイエルンは僕にとって完璧なクラブだ。

fcbayern.deでも、昨夏の君の移籍には、それなりのリスクも伴っていたね。
キミッヒ:もちろんそうだね。シーズン前は多くの人が、『なぜバイエルンに行くのか? 彼にはまだ早すぎる』と言っていた。でも今ではその人たちも、僕が全て正しかったと言ってくれている。

fcbayern.deバイエルンに来てからのこの1年で、何が一番成長した?
キミッヒ:ピッチ上でのポジショニングの感覚だね。トレーニングでやる鳥かごは本当に容赦ないよ。すぐに3人がボールを奪いに来る。考える時間がないんだ。シャビ、フィリップ、チアゴが特に卓越しているね。彼らは、常に自分と味方の位置を明確に把握している。センターバックとしての経験も貴重だった。ゲームを異なる視点から見ることを経験できたし、僕のプレー自体が改善された。

fcbayern.deとは言え、守備的ミッドフィールダーが一番好きなポジションなのは変わりない?
キミッヒ:もちろんそうだね。ユース時代はずっとそこでプレーしていたのだから。でも、センターバックも気に入っていることは認めるよ。ただし、どのクラブでもそこでプレーできるという訳ではない。大抵70%のボール支配率があるから、それに助けられている。アトレティコ戦は僕にとってより難しくなっていたはずだよ(笑)。

fcbayern.deユーロかオリンピック、どちらにより出場したい?
キミッヒ:それは贅沢な悩みだよね。それに難しい質問でもある。ユーロはもちろん素晴らしいイベントだ。もし代表監督が僕を呼んでくれるなら、断りはしないだろうね。でも、僕は呼ばれないと思っている。まだ一度もA代表でプレーしたことがないからね。だから、オリンピックの方をむしろ考えているよ。当然魅力のある大会だ。このような機会は、おそらく一生に一度しか訪れない。全体の雰囲気やオリンピックを体験できるなんてね。それに加え、リオデジャネイロだ。いずれにせよ、夏が楽しみだよ!