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スロバキアに1-3で敗北

キミッヒの代表デビュー戦は黒星

 ドイツ代表は5月29日、ユーロ・フランス大会前に組まれている2試合のテストマッチのうちの1試合でスロバキアと対戦し、1-3(1-2)で敗れた。この日はバイエルンのヨスア・キミッヒがA代表デビューを飾った。試合は13分、マリオ・ゲッツェの獲得したPKをマリオ・ゴメスが決め、ドイツが先制する。しかしハーフタイム直前、マレク・ハムシーク(41分)とミヒャル・デュリシュ(44分)に立て続けに決められ、逆転を許す。そして、後半に入ってユライ・クツカ(52分)に3点目を決められ、試合は幕を閉じた。

 ゲッツェは試合後、「どれもばかばかしい失点だった。ミドルシュート1本とセットプレーから2本。こういったことは起きてはならない。僕たちの目標は大きい。だから、それを達成するためにハードワークしなければならない」とゲームを振り返った。5月31日(火)、レーヴはユーロ(6/10〜7/10)に向けた最終メンバーを発表することになる。現在は27名の選手が代表入りしているが、そこから4名を落とさなければならない。

ゲッツェがPKを獲得

 ジェローム・ボアテング、マリオ・ゲッツェ、ヨスア・キミッヒと、バイエルンから選出されている3名全員がスターティングメンバーに名を連ねた。マヌエル・ノイアーとトーマス・ミュラーは、温存のためキャンプ地であるアスコナに留まり、アウグスブルクへは同行していない。ボアテングは64分までプレーし、キミッヒは75分にピッチを退いた。

 22,110人の観客が集まったWWKアレーナでは、ドイツ代表が立ち上がりからゲームの主導権を握る。すると27分、ゲッツェがペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。これをキッカーのゴメスが落ち着いて決めて先制した。その後も優勢に試合を進めるドイツだったが、チャンスを決めきれずにリードを広げられない。すると41分、ハムシークの強烈なミドルシュートが突き刺さり同点に追いつかれると、44分にはコーナーからデュリシュにヘディングで押し込まれ、逆転。2-1で試合を折り返した。

 後半に入ろうとすると、会場となったアウグスブルクを雹が混ざった暴風雨が襲い、ベルギー人審判グミエニが再開を送らせ、最終的に約40分間のハーフタイムを取ることになる。そして後半が始まると、52分にクツカが11mの距離からボレーシュートを叩き込み、3-1とする。ドイツはそこからも反撃を試みるが、完全に水浸しとなったピッチの上で上手くボールをコントロールできず、なかなかシュートまで持ち込めない。ゲッツェが82分に後半最大のチャンスを手にするが、決めきれずに試合はそのまま終了した。