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「ありあとうドイツ」

グアルディオラ、市庁舎でお別れ会

 マリエンプラッツが赤と白の旗の海と化した。青と白のミュンヘンの空には太陽が輝き、市庁舎のバルコニーでは優勝皿と優勝杯が我勝ちに輝いていた。長いシーズンの閉幕に立ち会うため、日曜日の午後、1万人のファンが市庁舎の前に集まり、2冠の達成を祝福。そして、3年間バイエルンで監督を務めたペップ・グアルディオラとお別れをした。

 数多くのサポーターの前に現れたグアルディオラは、「ここでは信じられないほど素晴らしい時間を過ごせた。家族と私から、ありあとうドイツ」とスピーチ。その前にはカール=ハインツ・ルンメニゲが、「我々の友人ペップ」に「美しいサッカーと数多くのタイトル、そしてドキドキした今までの時間」に対して感謝した。「素晴らしい3年間をありがとう、親愛なるペップ」

ボアテング、ヒューマンビートボックスを披露

 優勝杯を手にしたヨスア・キミッヒとフィリップ・ラームが、「ドイツで最強のサッカーチーム(スタジアムDJシュテファン・レーマン)」を先導し、現地時間15時30分に市庁舎のバルコニーに登場。ベルリンで夜通しパーティーをしていた2冠の王者は、その約1時間前にミュンヘン空港に到着し、直接市庁舎まで足を運んでいた。

 そこで、スタジアムDJレーマンが、熱狂するファンにもう一度一人ひとり選手を紹介。トーマス・ミュラーが「ありがとう、大好きなみんな!」と少しハスキーがかった声で呼びかけ、それからフィリップ・ラームと一緒に短い歌のパフォーマンスを披露した。また、ジェローム・ボアテングは得意のヒューマンビートボックスを披露し、一方、29歳の誕生日を迎えたアルトゥーロ・ビダルに対しては、最高の盛り上がりを見せるファンがセレナーデを合唱した。

 またグアルディオラは、「分かっている。最も素晴らしいタイトル、チャンピオンズリーグを制することができなかった」と悔しい表情を浮かべた。しかし、「素晴らしい選手を持つFCバイエルンが、今後数年でクラブにとって最も重要なそのタイトルをまた獲得できると確信している」と期待を寄せ、「ありがとう、バイエルン・ミュンヘン。ファンの方々も応援ありがとう」とスピーチを締め括った。