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上昇するカップ戦フィーバー

ノイアー「ディテールの一つひとつが試合を左右する」

 巨大白ビールグラスは再びショーケースにしまわれ、マリエンプラッツがいつもの姿に戻った。マヌエル・ノイアーは火曜日、「お祭りは終わり!」と述べ、「今日からは集中してドイツカップ決勝戦の準備をする」と週末の大一番を見据えた。そして火曜日の午後、ペップ・グアルディオラ指揮の下、バイエルンがトレーニング再開。ボルシア・ドルトムントとの頂上決戦(ベルリン・オリンピアシュターディオンにて現地時間20時キックオフ)へのカウントダウンが始まった!

 ダヴィド・アラバはリーグの閉幕からの心境の変化について、「モチベーションは高いし、貪欲で野心に満ちている。だから、スイッチを切り替えるのは難しいことではない」と話し、お祭りモードから戦闘モードへ気持ちを入れ替えたことを強調。そして、アラバにとって4度目のドイツカップ決勝戦を「いつも特別。僕たち全員が本当に楽しみにしている。決勝まで辿り着くためには、長く険しい道のりを歩まなければいけないからね」と述べた。

 そして、ここから18度目のカップ戦タイトルを獲得するまでも、長く険しい道のりが待ち受けているのは間違いない。ノイアーは、「ベルリンではドイツで最も強い2チームが対戦する」と決勝戦の厳しさを指摘。今季のブンデスリーガでは、ミュンヘンの地で5-1の勝利、敵地ドルトムントで0-0の引き分けという結果残しているが、結局それは過去でしかない。同守護神は、「過去のこと、僕たちがリーグ優勝したということでさえ関係なくなる」と油断を見せず、アラバも、「土曜日、勝利するためには全てを出し切らなければならない」と力を込めた。

復帰間近のアロンソとマルティネス

 また、トーマス・トゥヘルが就任してからのボルシア・ドルトムントは、ユルゲン・クロップが率いていた頃とは「ひと味違った」プレーをすると指摘する選手たち。ノイアーは、「パスワークがより安定しているし、ボール支配率も増えた」と分析し、アラバは「ドルトムントはさらに成長した。だが、それは僕たちも同じ!」と相手の力量を認めながらも、自信を覗かせた。そして試合のポイントについて聞かれるとノイアーは、「ディテールの一つひとつが試合の行方を左右する。でも、そういうのが好きだ。僕にとってそれはポジティブなプレッシャーだね」と語った。

 選手層に関しての最新情報としては、今季の最終戦にシャビ・アロンソが間に合う可能性が出てきた。あばらに打撲を負っていた同選手が火曜日の朝、再びランニングを開始したのだ。足首を負傷中のハヴィ・マルティネスも個別メニューをこなし、ギリギリで復帰できる可能性が浮上してきた。逆に、確実に欠場が決まっているのは、ホルガー・バドシュトゥーバー(足首の骨折でリハビリ中)とアリエン・ロッベン(内転筋の怪我)。