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インゴルシュタットとのアウェイ戦

優勝のために「全力で臨み、全力を出し尽くす」FCB

 FCバイエルンにとって、リーグ優勝を確定させる2度目のチャンスがやって来る。タイトル獲得の1度目のチャンスをものにできなかったボルシア・メンヒェングラードバッハ戦(1-1)から1週間が過ぎ、ドイツマイスターのバイエルンは土曜日、FCインゴルシュタット相手に今シーズン最後のアウェイ戦(日本時間22時30分)に臨む。同チーム相手に勝利すれば、FCBは26回目のブンデスリーガ優勝をついに完璧な形で手にすることができる。しかしドルトムントがフランクフルト戦で勝利を逃せば、インゴルシュタットに引き分けや敗北でもFCBのリーグ優勝が決まる。

 主将のフィリップ・ラームは、既に数週間前に1部残留という目標を達成した昇格組のインゴルシュタットとのオーバーバイエルン・ダービーを前に、「最終節のハノーファー戦で絶対に勝点や勝利を獲得しなければならないようなプレッシャーを回避したい」と述べた。またトーマス・ミュラーは、先週火曜日にチャンピオンズリーグ敗退が決まった不運な準決勝アトレティコ・マドリード戦後の直後に「さあ次は土曜日、そこで優勝を決めるつもりだ」と語り、その負けん気の強さを発揮していた。

 CL敗退が決まった後、気持ちを切り替えて全力でリーグ4連覇を狙うために、バイエルンのプロ選手には一日のオフが与えられていた。「皆、それぞれ自分自身のためにこの一日を必要とした」と説明したのはマヌエル・ノイアーだ。同GKは目前に迫ったFCI戦について「インゴルシュタットは目と鼻の先だ。特別な1戦になるだろう」とFCB.tv Newsに語り、アウディ・シュポルトパークでの初めての公式戦を楽しみにしているようだった。

「複雑な試合」を予期するグアルディオラ

 監督ペップ・グアルディオラは、アトレティコ戦の失望からたった2日間で頭を切り替えるのは「当然簡単ではない」と認めるが、しかしそれでも、「チャンピオンズリーグ決勝進出を確信していた。だが我々は即座に次の試合に焦点を合わせなければならない」と強調した。そして、ここまで「素晴らしいシーズン」をプレーしてきた9位のインゴルシュタットとの対戦は「複雑な試合になるだろう」と警戒した。

 そのFCインゴルシュタットは、今年に入ってからホームで負けなしだ。その上メンヒェングラードバッハやシャルケ04相手に白星を挙げている。苦戦の末に2-0で勝利したアリアンツ・アレーナでの前季の対戦を思い返し、ノイアーは「(FCIは)良いパフォーマンスを出した。僕たちにとって簡単な試合ではなかったが、きっと今度の試合もそうなるだろう。勝利して優勝を確実にするためには、僕たちは全力で臨み、全力を出し尽くさなければならない」と気を引き締めた。

 そしてそれだけではない。「僕たちには今シーズン、まだ達成すべき目標が2つある。最後の3試合全てに勝って、リーグ優勝とDFBポカール優勝を祝えるように願っている」と言うのはロベルト・レヴァンドフスキだ。同選手には更に今季得点王に輝く可能性もある。だがそのためにはまず、インゴルシュタットの守備を破らなければならない。しかし同チームにとってバイエルンとの一戦は監督ラルフ・ハーゼンヒュットルにとって最後のホーム戦であるため、持てる力全てを投じてくるだろう。FCIのストライカー、シュテファン・レックスは「他のチームに僕たちのホームでリーグ優勝を祝われたくない」と、闘志を燃やした。

対戦相手FCインゴルシュタットの情報

  • 欠場者:ロベルト・バウアー(累積警告)、ダニーロ(基礎トレーニング)、クリスティアンセン(足首の負傷)

  • アシスタントコーチ ミヒャエル・ヘンケ「前季の試合では我々の戦い方を見せることができたが、そこに大きな変化はない。バイエルン相手に深く引いて守り、彼らのシュートを浴びる気はない。我々のホームでの試合だから、ポジティブで攻撃的にプレーするつもりだ。このような対戦相手と戦う時は、思い切り良く勇敢なパフォーマンスをしなければチャンスを得られない。シーズン終了に向けて、我々のファンのために改めて全力で試合に臨む」