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キミッヒ、コマン、ビダル、コスタ

2016年、初めてマイスターとなったバイエルン選手たち

 土曜日の午後17時41分、フィリップ・ラームは優勝皿を高く掲げた。これで正式に、FCバイエルンは26回目のドイツマイスターの座を手に入れた。同時にリーグ4連覇を成し遂げたバイエルンは、1963年設立のブンデスリーガ史上初となる記録を達成した。主将ラームが優勝を祝うのは既に8回目となるが、5人の選手にとってはこれがバイエルンでのドイツマイスター・デビューとなった。

 その1人であるヨスア・キミッヒにとっては、これが人生初めてのタイトル獲得だ。現在21歳の同選手は昨シーズンまで2部リーグのRBライプツィヒに所属していたが、バイエルンに移籍後即座に公式戦35試合に出場を果たした。複数のポジションをこなすことのできる同選手は自身初となる優勝について、「最高だよ!初めて獲ったタイトルは、最も素晴らしく感じられるものだ。だから既に5回優勝経験のある他の選手に比べれば、僕はこの優勝を更に素晴らしく感じているのかもしれない」と語った。

ビダルはスクデット4連覇

 キングスレイ・コマンにとってもまた、これが初めてのドイツ優勝となる。しかし間もなく20歳になる同フランス代表は、既にそのキャリアでいくつもの優勝を経験してきた。同選手は2013年と2014年にはパリ・サンジェルマンでフランス優勝を果たし、その1年後にはユヴェントスFCと共にイタリア・セリエAでタイトルを獲得している。だがそのコマンも「とても素敵な経験だ。もっと大きな何かの始まりになることを願っている」と、ブンデスリーガでの初優勝を喜んだ。

 そしてユヴェントスといえば、アルトゥーロ・ビダルにとって4連覇達成は初めてのことではない。昨年夏にバイエルンに移ってきた同チリ代表は、ユヴェントス時代に4年連続(2012年から2015年)でスクデットを獲得している。さらにそれ以前には母国のCSDコロコロにて3度の優勝経験がある。その同選手も、今回初めてのドイツ優勝を喜ぶことになった。

既に5回の優勝経験を誇るコスタ

 同じくドイツで初優勝を飾ったのはダグラス・コスタだが、同選手は既にシャフタール・ドネツクで5回の優勝を経験している。今季ヨーロッパリーグ準決勝進出を果たした同クラブは、2010年から2014年にかけてウクライナの国内リーグで向かうところ敵なしだった。コスタはドネツク時代、128試合で24得点を挙げ、5回の優勝に貢献した。FCバイエルンでデビューを飾った今シーズン、同選手は27試合に出場し、4得点を挙げている。

 更にもう一人、初めてドイツマイスターになったのはミロス・パントヴィッチだ。このFCバイエルン・アマチュアチームの攻撃型オールラウンダーは、1-0で勝利した第9節ブレーメン戦の試合終了直前に途中出場を果たし、ブンデスリーガデビューを果たした。わずかではあるがこの出場経験から、同選手も2015-16シーズンのドイツマイスターの一員に数えられることができるだろう。