presented by
Menu
各方面から賞賛の声

キミッヒ「僕は周りに支えられている」

 ヨスア・キミッヒは、喜びに溢れた様子でミックスゾーンでの取材に応じた。たった今、同選手の欧州選手権デビューとなった北アイルランド戦(1-0)が終わったところだ。FCバイエルンの若きスターは、右サイドバックに収まらない働きを見せた。最近のトレーニングで何度もこのポジションを任されていたキミッヒは、「試合の2日前に監督が僕のところに来て、僕を右サイドバックで起用することを考えていると言ったんだ」と説明。そして「試合前にもそう言われた」ことを明かした。

 ヨアヒム・レーヴの決断は正しかった。キミッヒは何度も、世界王者ドイツが見せた攻撃的プレーの起爆剤となり、勇敢に前へ詰めてコンビプレーに参加。レーヴ代表監督は「非常に素晴らしかった」と賞賛し、「右サイドから良いクロスを上げ、守備陣を牽引した。彼のおかげでナーバスにならずに済んだよ」と同選手を高く評価した。

「とても勇敢だった」

 キミッヒのチームメイトもこれには同感のようだ。間もなくクラブの同僚となるマッツ・フンメルスは、マリオ・ゴメスによる決勝ゴール(29分)に貢献した若干21歳のキミッヒについて、「とても勇敢だった。こんな選手が僕たちには必要だ」とその登場を喜んだ。キミッヒの代表戦2戦目(!)にしての活躍にトーマス・ミュラーは驚きを見せず、「彼は今日、僕が期待していたとおりの、いつもどおりのプレーをした」とクラブの同僚らしいコメントを残した。

 バイエルンのプロ選手は、賞賛の声に喜びを示しながらも、チームに焦点を合わせることを忘れない。「僕には10人の仲間がいる。そして、控えの選手や監督たちもいる。一人ひとりが助け合うんだ。僕はそれに支えられている」。若きスターは、北アイルランド戦での高いチームパフォーマンスに驚いてはいない。「初戦が始まってから今までずっと、チームは一丸となっていた。ただ、もっと点が取れていればパーフェクトだったね」。