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キミッヒが代表デビューで好パフォーマンス

ドイツが予選首位通過、ポーランドは2位

 ドイツ代表が21日(火)、グループリーグ最終節で北アイルランドを1−0で下し、欧州選手権2016フランス大会の決勝トーナメント進出を決めた。バイエルンから招集されている5名全員が先発出場した。同組に属するロベルト・レヴァンドフスキのポーランドも同日、ウクライナに1−0で勝利していたが、得点差で2位通過となった。決勝トーナメント初戦でドイツは、おそらくスロバキアと対戦し、ポーランドはスイスと当たる。

 トーマス・ミュラーは試合後、「深いスペースへ走ったり、正しいタイミングでパスを出したり、練習していたことを出すことができた」とコメント。きょう何度もチャンスを手にしていたことについては、「ただ、ゴールだけ足りなかった。今日ギャレス・ベイルの数字に並んでいてもおかしくなかった」と冗談混じりに続け、「一歩前進。貪欲さを保てば、ゴールはまた入るようになる」と語った。

 また、ヨアヒム・レーヴはこの日、バイエルンの若手ヨスア・キミッヒに公式戦デビューのチャンスを与えた。他にも、マヌエル・ノイアー、ジェローム・ボアテング、トーマス・ミュラー、マリオ・ゲッツェ(左)、そしてもう直加入するマッツ・フンメルスも先発。元バイエルンのゴメスもスターティングメンバーに名を連ねた。

ミュラーに再三のチャンス

 ドイツを待ち受けていたのは、完全に守備に徹する北アイルランドだった。だが、立ち上がりからミュラー(7、23分)、エージル(8分)、ゲッツェ(12分)が決定機を得るなど、多様な戦術とテンポの良いサッカーが相手の牙城を崩していく。キミッヒも攻撃に加わり、ミュラーの27分のポスト直撃のヘッドに繋がるセンタリングを上げていた。そして29分、ミュラーのラストパスを受けたゴメスがネットを揺らし、ついに1−0と先制した。

 34分になると、またしてもミュラーがポスト直撃のシュートを放つ。そして52分には、ゲッツェが1分間に2度のチャンスを得る。だが、いずれも決めきれずにいると、そこからは徐々に決定的なシーンが減っていく。そして、55分にはゲッツェが、76分には軽いふくらはぎの問題でボアテングが念のためピッチを退く。だが、最終的にドイツの勝利が揺るぐことはなく、そのまま試合は閉幕を迎えた。ドイツは今週日曜日、各組で最も成績の良い3位(おそらくスロバキア)と対戦することになる。

ポーランドが辛勝

 4人の先発を入れ替えてきたレヴァンドフスキのポーランド代表は、最終節で予想を上回る苦戦を強いられた。すでに敗退が確定しているウクライナと対戦した同国は、4分に早速先制のチャンスを手にするが、全体的にはウクライナに優勢に試合を進められる。しかし、前触れのないチャンスからヤクブ・ブワシュチコフスキが決勝点を奪い、ポーランドが勝利を手繰り寄せた。主将レヴァンドフスキは、先発フル出場した。