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ユーロ前の高なる期待

レヴァンドフスキ「非常に良いコンディション」

 待ちわびたユーロ2016フランス大会が金曜日の晩、ついに幕を開ける。開幕戦のカードは、開催国フランスとダークホースのルーマニア。会場はパリで、キックオフは現地時間21時(日本時間翌日4時)。つまり、FCバイエルンから同大会に参加する選手の中で、最初に試合を迎えるのはキングスレイ・コマンということになる。一方、ドイツ代表メンバーとロベルト・レヴァンドフスキは週末に初戦を控えており、まずはグループCのポーランドが日曜日の18時(日本時間翌日1時)に北アイルランドと対戦する。

 FCB.tvは、レヴァンドフスキのポーランド代表が合宿を行っている大西洋岸沿いのラ・ボールを訪れ、ユーロに関する質問をぶつけた。すると、2部練習の合間にゴルフをして時間を潰していた同選手は、和やかな雰囲気でインタビューに応じ、「初戦から勝利でスタートしたい。だが、そんなに簡単なことでないことは分かっている。コンディションは非常に良い。前回のテストマッチは欠場したが、北アイルランド戦では仕上がっているだろう。大会で良いスタートを切りたい」とコメントした。

ポーランド代表への膨らみ過ぎる期待

 ただし、ポーランド代表の妨げとなり得る要素がいくつか存在する。その一つは、国からの期待値が高すぎることだ。ユーロ予選では合計33ゴールで予選最多得点マークという実績を残し、さらにワルシャワでW杯王者のドイツを2-0で下した。「キャンプ地では少し落ち着けるから良かった。ポーランドでは皆が極度の幸福感に包まれている」とレヴァンドフスキ。

 アダム・ナバウカ監督の最大の不安要素と言えば、主力カミル・グロシツキの故障だろう。驚異的なスピードが武器の同左ウインガーは現在、足首の怪我と奮闘している。だが、彼の穴埋め決まっていない。しかしレヴァンドフスキは、「困難にぶかっても立ち止まることはない。これは僕たちへの試練さ。焦らずに自分たちの道を進むよ」と、前向きな姿勢を貫いた。

 そして、自分たちの道を進むのはグループ予選後も続けていかなければならない。ドイツが1位進出の本命だとしても、レヴァンドフスキは「何が起きてもおかしくない」と信じている。「それは僕たちのグループだけではなくて、ユーロ全体に言えること。少し運が良ければ、僕たちにだって可能だ」と続け、最後に「両チームとも決勝トーナメントに進出して、決勝で戦えることを願っている」とビッグドリームを掲げた。