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カムバック目前のバドシュトゥーバー

アンチェロッティ「ミラン相手の試合はいつも特別だ」

 スタイリッシュな高層ビルの立ち並ぶシカゴのダウンタウン。カルロ・アンチェロッティは火曜日の午前中、チームホテルのロビーでかつて愛したクラブに再会していた。ACミランの知人と、共に過ごした時間について長話に興じた57歳の同監督は、「ミランは私にとって、特別なクラブだ」と、長年にわたり選手、そして監督として所属し、すべて達成したクラブのために今でも胸が高鳴ることを隠すことなく認めた。アンチェロッティは水曜日の夜(現地時間20時30分、日本時間木曜日10時30分)、FCバイエルンの監督として、その愛するクラブとシカゴでテストマッチで対戦する。

 アンチェロッティは火曜日午後にソルジャー・フィールドで行われた最終調整後、「ミラン相手の試合は、私にとっていつも特別だ。ミラノは長年にわたり私の故郷でもあった。美しい思い出がある」と語った。その後、同スタジアムではACミランがトレーニングを始めたが、その際、アンチェロッティは再び、イタリアの同クラブの責任者と言葉を交わす機会を得た。

カムバックに向け、準備万端のバドシュトゥーバー

 アンチェロッティは現役時代、ACミランの選手としてヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップとトヨタカップでそれぞれ2度の優勝を果たし、監督としてはミランと共にチャンピオンズリーグで2度、FIFAクラブワールドカップで1度優勝を手にした。国内タイトルについては、言うまでもない。そのため、計13年間を過ごしたACミランとのテストマッチが、アンチェロッティにとって全く特別な一戦であることは何の不思議もない。

 このテストマッチは、ホルガー・バドシュトゥーバーにとっても特別な試合となる。同CBは水曜日、5ヶ月の負傷離脱からのカムバックを予定しているのだ。アンチェロッティは火曜日、「彼は明日の試合でスタートし、30分か40分ほどプレーできると考えている」と予告した。フィリップ・ラームは「彼は信じられないほどの苦難を乗り越えた。そして今、準備期間の序盤にチームに戻ってきた。彼が再びピッチの上で僕の隣に立つことを、嬉しく思う」と、バドシュトゥーバーの復帰を喜んだ。