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第一印象

アンチェロッティを「とても気持ちの良い人物」と評するラーム

 ゼーベナー通りのパフォーマンスセンター内にあるFCB.tvのスタジオに入ってきたフィリップ・ラームは、日に焼けてリラックスした様子だった。心身共にゆっくり休ませることができたこの7週間の休暇を振り返り、FCBの同主将は「素敵な時間だった。家族と共に過ごすことができたし、ユーロもあった」と語った。ユーロのドイツ戦を「最初から最後まで」全て観た同選手は、予めFCバイエルン所属のドイツ代表選手たちから同代表ユニフォームにサインをもらっており、それを身に着けて母国の応援をしていたという。

 この休暇の間も、ラームはもちろん自身のコンディションを維持していた。特に最初の頃はゴルフを楽しんでいたという。32歳の同選手は、「最後の何週間かは全選手にランニングが課せられていた。僕たち皆、7週間ずっとのんびり過ごしてたくさん食べて、この月曜日に突然戻ってきたわけではない」と打ち明けた。

 DFBのユニフォームも今は再びタンスにしまい込まれ、新しいシーズンに向けて準備が始まった。新監督カルロ・アンチェロッティから、ラームは「とても、とてもポジティブ」な印象を受けている。月曜日、この「経験豊富で、多くの勝利を挙げた監督」と初めて長い話し合いを行ったFCBのキャプテンは、新監督を「とても気持ちの良い人物」だと評した。

「レナトが来るのを楽しみにしている」

 その一方で、ラームがまだ会ったことのない人物はレナト・サンチェスだ。FCバイエルンに新加入した同選手がトレーニングに合流するのは3週間後。しかしFCBの主将は、ポルトガル代表としてユーロ2016優勝を果たしたサンチェスのサッカー選手としてのクオリティーの高さについて、既に納得している。ラームは「彼には才能がある。そうでなければ、代表としてあれほどの役割は果たせなかっただろう。彼が来るのを楽しみにしている」と述べた。

 ラームは、サンチェスがFCバイエルンで成功するための前提条件の多くを備えていると見る。その上、同選手は18歳の若さで既にチャンピオンズリーグも経験しているのだ。サンチェス、もう1人の新加入選手マッツ・フンメルス、そして世界トップクラスの監督であるアンチェロッティ― ファンは再び胸躍るようなシーズンを期待できることだろう。ラームは「目標は今まで通り、毎年同じだ」と、新シーズンを見据えた。