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フランスに0-2で敗戦

ドイツ決勝の夢途絶える・・・コマンは勝利

 ドイツのユーロ制覇の夢が準決勝で絶たれた。ドイツは7月7日(木)、ユーロ2016準々決勝で開催国フランスと対戦し、0-2(0-1)で敗れた。ゴールを決めたのはアントワーヌ・グリーズマン(45+2 / PK、72分)。キングスレイ・コマンに出場機会は訪れなかった。一方ドイツ代表は、バイエルンからマヌエル・ノイアー、ヨスア・キミッヒ、ジェローム・ボアテング、トーマス・ミュラーの4名が先発。マリオ・ゲッツェは67分に途中出場し、マッツ・フンメルスは累積警告による出場停止で欠場した。

 7分のグリーズマンのチャンスを皮切りに、序盤はフランス代表が自分たちのペースで試合を進める。だが、15分が過ぎるとドイツも徐々にペースを握り始め、ミュラー(13、15、39分)、カン(14分)、シュヴァインシュタイガー(26分)にシュートチャンスが訪れる。フランスは、ハーフタイム前にグリーズマン(41分)とジルー(42分)がもう一度得点機を演出。すると前半アディショナルタイム、シュヴァインシュタイガーがエリア内でハンドの判定を受けPKを献上。それをグリーズマンに決められ、フランスが先制した。

 後半もまた、いいスタートを切ったのはフランスだった。確かにボール支配率でドイツは上回っていたが、そこから決定的なチャンスを作り出すことがほとんどできていなかった。そして約60分が経過すると、追い討ちをかけるような出来事がドイツを襲う。DFリーダーのジェローム・ボアテングが太腿の負傷で交代を余儀なくされたのだ。ボアテングがピッチを去ってからも攻勢に出るドイツだが、守備の綻びを見つけられないまま時間だけが過ぎていく。一方フランスは、カウンターから危険なシーンを演出し、その中の一つはグリーズマンが決め、2-0とされる。その後もチャンスは何度かあったが、74分のポスト直撃のシュートも、90+2分のキミッヒのヘッドも試合を動かすことはできなかった。

 レーヴは、キックオフ一時間前の先発発表の段階で、中盤にエムレ・カンを起用することで観衆を賑わせていた。また、シュヴァインシュタイガーは予想通りの先発となり、フンメルスの代わりにCBはベネディクト・へーフェデス。マリオ・ゴメスの位置にはミュラーが入った。フランス率いるディディエ・デシャン監督は、アイスランド戦同様4-2-3-1を採用した。決勝戦は日曜日、バイエルンの新戦力レナト・サンチェスのポルトガルと、コマンのフランスが対戦する。