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アラバ合流、アンチェロッティはデビュー戦

リップシュタット戦で重要なのは、コンディション、戦術、チームスピリット

 金曜日午前、カルロ・アンチェロッティ監督はフリーキックの練習を実施した。キッカーを務めたのは、シャビ・アロンソ、フランク・リベリー、ジュリアン・グリーン。一方、ゴールを守ったのはスヴェン・ウルライヒだった。これがアンチェロッティ体制での5度目のトレーニングとなり、同時に最初の一週間を締めくくるトレーニングとなったが、同監督は満足した様子を覗かせていた。

 「最初の週を終えて幸せを感じている。選手全員が非常に集中していて、コンディションも良い。全てが良いよ」と、ゼーベナー通りでの記者会見で述べた監督。金曜日は、ダヴィド・アラバがユーロ参加者の中の最初の一人としてチームに合流。トレーニングの前にアンチェロッティと会いい、「第一印象は最高だった。今日からまた始まるよ」と、fcbayern.deに新監督の印象を述べた。

 そして、まだ数多くの選手が休暇を満喫していることについて監督は、「問題ない。しっかり休養してくれることが大事。彼らは多くの試合をこなした。時間はある。ブンデスリーガが始まるのは8月26日だ」とコメントした。

リップシュタットでデビュー

 アンチェロッティ体制での初試合まで、すでにカウントダウンが始まっている。バイエルンは土曜日、アム・ブルッフバウム・シュターディオンでオーバーリーガ(5部)に属するSVリップシュタット08と練習試合を行うのだ。監督は、「このテストマッチの目的は、コンディション、組織、戦術を改善すること。良い試合がしたいし、良いチームスピリットが見たい」と、明日の試合を見据えた。

 さらにアンチェロッティは、そのチームスピリットについて、「一番大事なのはチームスピリット。選手たちが一緒にプレーし、お互いに助け合い、団結するところが見たい。それが成功の鍵だ。システムではない」と強調した。

バドシュトゥーバー、復帰見送り

 まず、リップシュタット戦ではアラバの不在が確定しているが、その他にも、2月に足首を骨折したホルガー・バドシュトゥーバーが欠場することになる。確かに同選手は、練習開幕からチームと共にトレーニングはしているが、「まだプレーする準備はできていない。おそらく2週間後だ」と、アンチェロッティが報告。

 したがって土曜日は、ここ一週間の練習でもそうしているように、下部組織からの選手で欠員を補うことになる。これについては、「たった一週間で選手たちに90分間プレーさせたくない」と監督が公言している。

 ちなみに、このリップシュタットとの練習試合は、FCバイエルンから代表取締役社長カール=ハインツ・ルンメニゲへの昨年9月に迎えた還暦の誕生日祝いとなる。ルンメニゲは、1974年にボルシア・リップシュタット(現SVリップシュタット08)からFCバイエルンへ移籍した。また、今回のテストマッチから得る収益は、50%がリップシュタット08へ、残りの50%は町の難民支援に寄付される。