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立ち上がりからの猛攻

「毎週良くなる」

 バイエルンは19日(金)、DFBポカール一回戦カール・ツァイス・イェーナ戦の5-0(3-0)の勝利の余韻に比較的ゆっくり浸ることができた。と言うのも、本来バイエルンは試合後すぐさま空港へと向かうのだが、この日は現地で一泊したのだ。そして、次の日の朝にリカバリーを行い、それからミュンヘンへと帰還した。

 ロベルト・レヴァンドフスキは、DFBポカールの初戦がよく躓きの石になることについて、「カップ初戦はいつも簡単ではない」と同調。ヨスア・キミッヒもレギオナルリーガで首位に立つ同チームに対して、「イェーナはすでに公式戦を4試合こなしているし、全て無失点で勝利していた。簡単なゲームにならないことは分かっていた」と、軽く見ないように心構えしていたことを明かした。

 FCバイエルンは今のところ、22回連続で一回戦を突破している。この記録の裏側には、前線の決定力が大きく貢献していることを忘れてはならない。この日は、レヴァンドフスキが開始たったの3分で、2005年以来最速のカップ戦先制弾をお見舞いすると、前半の間に同ポーランド代表はさらなる2ゴールを挙げた(34 / 43分)。キミッヒも「それから大分楽になった」と振り返っている。

ブレーメン? 「チームの準備はできている!」

 しかし当の本人は、「確かに3ゴール決めたが、一番大事なのは僕たちが次のラウンドに進んだことだ」と述べ、非常にストイックな姿勢を貫いた。驚きなのは、ハットトリックにより同選手のバイエルンでの公式戦ゴール数が70に達し、しかもそれをたった102というキャップ数で成し遂げたことだ。後半に入るとレヴァンドフスキは、72分のアルトゥーロ・ビダルの得点をアシストする。そして最後に、マッツ・フンメルスがバイエルンのデビュー戦でヘディングシュートを叩き込み、最終的なスコアを5-0とした。

 フンメルスは、自身の加入後初ゴールについて、「ゴールを決めるのは、ディフェンダーにとってもサッカーで一番素敵なこと」と笑いながらコメント。キミッヒはこれについて、「ヘディングで危険な存在になれる人が前線に一人いるのは良いこと」と、フンメルスの空中戦の力が武器になることを強調。本人は、「先週のドルトムント戦とは異なる相手。でも、僕たちにとっては改めて良いテストになった」と総括した。

 ここからは、気持ちを切り替え金曜日のブンデスリーガ開幕に備えることになる。開幕戦の相手はヴェルダー・ブレーメン(現地時間20時30分/日本時間翌日3時30分キックオフ)。「ブレーメンはまた全く異なるチームだ。金曜日には高まっていなければならない」と注意を促したのはマヌエル・ノイアー。そして、「いくつかまだ改善できる。特にチャンスを生かす部分や確実なパス回しの部分だ」と課題を指摘。レヴァンドフスキも、「監督には新しい考えがある。それをまだ落とし込まなければならない。だが、毎週良くなっている」とコメント。そのカルロ・アンチェロッティ監督は、「準備万端!」と述べ、前向きな姿勢を覗かせた。