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得点者ラームにシャンパン

「調子に乗らず、しかし良い週末を過ごす」

 ワンツーからのシュート。そのボールは左ポストの内側に跳ね返りネットを揺らした。金曜日の晩にアリアンツ・アレーナで迎えたヴェルダー・ブレーメンとの開幕戦で、66分にフィリップ・ラームがその教科書通りのゴールを決めたとき、スタジアム中が沸いた。そして、キャプテンのゴールの希少価値がどれだけ高いかは、カルロ・アンチェロッティも理解していた。

 アンチェロッティは、「あのゴールを決めたあとフィリップ・ラームに、シャンパンをプレゼントすると言ったよ」と、同キャプテンのゴールを祝福。ラームはそれに対して笑顔で、「そのシャンペンが来週僕のロッカーに置いてあることを期待するよ」と反応した。

「まだまだ先は長い」

 32歳のラームは、ブンデスリーガ360試合に出場し、合計14ゴールを記録している。しかも、そのうちの3ゴールがブレーメン戦で得点したもので、今のところリーグ戦で決めた直近4ゴールのうちの3ゴールをそれが占めている。だが、ラームは金曜日の晩、ただゴールを決めて目立っていたわけではない。5分には見事なまでのアシストを記録し、対人戦の勝率も100%という数字をたたき出していた。

 しかしラームは、開幕戦での快勝にも浮かれることなく、「ここで調子に乗ってはいけない。まだ34節のうちの1節を終えたところ。まだまだ先は長い。とは言え、とりあえず良い週末にはなるね」