presented by
Menu
ゼーベナー通りに戻ってきた

チャオ!トラパットーニがFCBを訪問

 FCバイエルンのサービスセンターの前で車から降り、道を横切ってきた人物を見て通りすがりの人々は少なからず驚きの声を上げた。それが他ならぬジョヴァンニ・トラパットーニだったからだ。FCBを率いてリーグ優勝とDFBポカール優勝を果たした元監督(1994-95、1996-98シーズン)が、木曜の午後にドイツ王者バイエルンを訪問した。同氏が言うには、18年前にバイエルンを去ってから初めてのことだそうだ。

 そうこうする間にゼーベナー通りが大きく変化したことを、トラップ自身もとても驚いていた。トレーニング場、トレーニングセンター、サービスセンター…こういった施設は、同氏がバイエルンにいた時代にはまだなかったり、全く違ったものだったりした。

アンチェロッティ、ルンメニゲ、ガーランドとの再会

 77歳になる同氏は、後継者であるFCBの現監督カルロ・アンチェロッティから、クラブの敷地内で暖かい歓迎を受けた。トラパットーニは、「今ならドイツ語で会話ができますね」と微笑んだ。しかしFCB史上1人目と2人目のイタリア人総監督は、カール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役と一緒に過去やFCバイエルン、ミュンヘン市について語り合うのに母国語を選択した。またヘルマン・ガーランドとも挨拶を交わした。

 ところで、トラパットーニとアンチェロッティのキャリアにはいくつかの共通点がある。両氏とも長らくACミランの選手として活躍し、監督としてもACミラン、ユヴェントス、バイエルンを率いた。さらに、両氏とも57歳で監督就任のためミュンヘンの地を踏んだのである。

 夕方には、トラパットーニは自著『ジョヴァンニ・トラパットーニ - 私はまだ終わっていない』の紹介のため、FCバイエルン・エアレーベンスヴェルトを訪問する予定だ。この本のサンプルは、すでにルンメニゲの本棚に収まっている。トラパットーニから個人的に贈られたものだ。