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ルンメニゲ「喜ばしい進化だ」

ECAがUEFA主催大会の規模拡張後援を決定

 フランス・ジュネーヴで9月6日(火)、欧州クラブ協会(ECA)が第17回目の年次総会を開催した。153の加盟クラブの代表者が参加した同会の主要テーマは、2018年から2021年の3年間でのUEFAが運営する大会の改革だ。これについては、8月25日の時点ですでにECAの取締役会で実施が決定されていた。

 加盟クラブは、大会に参加可能なチーム数やクラブポイントの算出方法、収益金の配分システムの変更に関することに加え、新しい戦略デザインについての詳細なデータが報告された。その新戦略では、UEFAのクラブチーム向けの大会で将来的な決断が行われるとき、ECAの代表者が直接的に関わることができる。

 ECA代表のカール=ハインツ・ルンメニゲは、この新しい規定変更について次のように述べた。「UEFAの理事会で採択されたこの新しいシステムは、改革を描くものではなく、進化が議題となっていました。その中には時代遅れな意見もあり、素晴らしい意見もありました。私たちは、2008年のECA設立から築いてきたUEFAとの関係がもたらした発展を非常に嬉しく思います。クラブの新たな競争社会の設立が、欧州サッカークラブの声がリスペクトされ、耳を傾けられているということの証明になるのです」。

 2016年末、UEFAの子会社が設立される。ECAとUEFAそれぞれの代表者が50%の割合で運営を行い、欧州クラブの大会マネジメントの責任を負うことになる。この進化は、2015年にクラブの役員2名がUEFA理事会メンバーに任命されたことに続き、クラブと欧州サッカーの運営幹部間の関係性におけるマイルストーンとなる。

 今後数ヶ月の間で、2018年から2021年までの新クラブ大会規定の全体的なディテールを決定するため、UEFAクラブ大会委員会からの後援のもと、近いうちに新しい部署が設けられる。

656の欧州クラブに配当金が分配

 2012年にECAとUEFAが決定した通り、欧州選手権2016の収益金1億5,000万ユーロ(約1,700億円)が、同大会に参加した各クラブに成績に応じて分配される。

 収益金の総額は、予選の5,000万ユーロ(約60億円)と決勝トーナメントの1億ユーロ(約120億円)を合計した数値で、これら全てが欧州全体の659クラブに分配される。分配システムは、ユーロ2012ポーランド・ウクライナ大会のときと同じ。当時は、575のクラブチームが総売上の1億ユーロを分配。全ての金額が算出されたら、各クラブに各々の収益金総額が通達される。