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「文句はつけられない」

「計画通り」のバイエルンがCL開幕戦へ

 見事なシーズンスタートと得失点数を記録し、バイエルンが今季最初のイングリッシュウィーク(1週間に2試合ある週の意)に突入した。バイエルンは9日(金)、敵地でFCシャルケ04と対戦し、激戦の末2-0(0-0)で勝利。チャンピオンズリーグのグループステージ開幕に向けて、大きな自信をつけることに成功した。バイエルンは13日(火)、CLのグループ予選でロシアのFCロストフと対戦する。

 「とても貴重な勝点3だった」とシャルケ戦を振り返る主将フィリップ・ラームは、「全体的に満足していい。2試合で勝点6。失点なしで得失点が8:0。この数字に文句はつけられない」と続けた。実際、スーパーカップとDFBポカールを含めると、カルロ・アンチェロッティ体制になってから、公式戦4戦4勝で得失点数が15:0という驚異的な数字を記録している。

 「計画通り」と現状を表現したのは、GKマヌエル・ノイアー。バイエルンの守護神は古巣との試合後に、3日に1試合が組まれる過密日程入りをこう喜んだ。「それは僕たちにとってプラスに働くと思っている。特に夏休みの後は、とにかく試合をしてオートマティズムを確立することが大事だったりする。過密日程は僕の友達だね。とにかく、2-0の勝利を家に持ち帰れて嬉しい」。

レヴァンドフスキが均衡を破る

 1勝に対してこれだけの喜びが生まれたのは、試合内容を見れば理解できる。シャルケは何人もの新戦力を投入し、バイエルンと試合終盤まで互角の戦いを繰り広げたのだ。ノイアーは、「とても難しい試合だった。特に前半は、上手く試合に入れなかった」と分析。そしてラームは、前半は「ミスが多すぎた」と付け足し、「ビルドアップのときも、きちんと対応できなかった」と反省点を口にした。

 したがって、バイエルンは「我慢強く待ち続け」(ノイアー)、試合終盤のロベルト・レヴァンドフスキの今季4点目となる先制弾(81分)を機に、一気に勝利街道に乗った。そしてアディショナルタイム(90+2分)、途中出場のヨスア・キミッヒが、公式戦40試合目にして初ゴールを決め、シャルケとの激戦に決着をつけた。

 カルロ・アンチェロッティ監督は、「シャルケには本当に苦戦させられた。60分間均衡していて、それからようやくチャンスを作り出し、ゴールを決めた。前半はシャルケの方が良かったが、後半は我々の方が良かった」とブンデス第2節を総括した。また、公式戦4連勝でバイエルンの監督キャリアをスタートさせたのは、オットマー・ヒッツフェルト監督(1998年)以来の快挙となる。だが、ヒッツフェルトは当時、5連勝を達成している。もしバイエルンが火曜日にFCロストフに勝利すれば、アンチェロッティがその記録に並ぶことになる。