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またしても卓越したパフォーマンス

ノイアー「自分がトップフォームだと示すことができた」

 マヌエル・ノイアーのように模範的なスポーツマンの観点からいえば、一番いいのは当然守備面の全てが上手くいくことだ。つまり、対戦相手に全くチャンスを与えず、ゴールキーパーはただ後ろから指示を出すだけでよく、オートマティズムも機能すること。しかしGKからすれば、少しくらい試合が荒れても悪くはない。それも土曜日のFCインゴルシュタット戦のように、最終的に勝利を飾れるならば尚更だ。バイエルンの守護神は、「僕たちにはいくつか問題があった。だからこそ、僕は自分がトップフォームだと示すことができた」とにやりと笑った。

 FCBはインゴルシュタット戦で、ダリオ・レスカーノによって早い段階で先制点を奪われた。ドイツ代表で主将を務めるノイアーはそのシーンで少しの不運(「なぜかボールが滑ってしまった」)に見舞われたものの、その後はバイエルンゴールを守り抜き、カルロ・アンチェロッティも「世界最高のGK」と同選手を改めて称賛した。特に53分のマシュー・レッキーの至近距離シュートを防いだシーンは、アレーナとテレビの前のファンの大歓声を巻き起こした。

 ノイアーは、「あれは重要な場面だった。レッキーは利き足でボールを蹴ろうとしていた。長い間動かず、彼を緊張させなければならないとわかっていた。最後は単純に反射神経が働いた」と自身のスーパーセーブを振り返って解説した。30歳の同GKは今週、GKコーチのトニ・タパロヴィッチと偶然にもこの反射のトレーニングを行っていたと打ち明け、「練習が役に立ったよ」と笑顔を見せた。だが、これから何試合かがまた落ち着いた試合展開になっても、ノイアーに異論はないだろう。