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ローテーションでラウンド16へ

「私のチームは素晴らしいチームだ」

 カルロ・アンチェロッティのローテーション策、ホルガー・バドシュトゥーバーのカムバック、ジュリアン・グリーンの公式戦初ゴールなど、水曜日晩のアリアンツ・アレーナで上手くいったことは多かった。だが中でも最も大きな成功は、バイエルンがFCアウグスブルク相手に3-1(2-0)と快勝し、DFBポカールのラウンド16進出を果たしたことだろう。カール=ハインツ・ルンメニゲは、「これはK.O.方式の大会で、次ラウンドに進むことが重要だ。そして我々はそれを成し遂げた」と喜びつつも、「もしもトーマスのPKが決まっていたなら、もっと簡単に勝負を決めることができたかもしれない」と一言付け加えた。

 アウグスブルク選手のハンドでPKを獲得し、トーマス・ミュラーが相手ゴール前に立ったのは試合開始から57分のことだった。そしてボールは、残念ながらクロスバーの上へと飛んでいった。ミュラーは「あれにはもちろんイライラするよ。2016年はPKに向いていないみたいだ。少しアドレナリンが出すぎていたのかもしれない。今後はサッカーのゲームそのものに集中し、PKはチームメイトに任せることにするよ」と自省した。

 だがその話はもういいだろう。ともかくミュラーはこの試合で、フィリップ・ラーム(2分)とジュリアン・グリーン(41分)が挙げたバイエルンの最初の2得点をアシストした。ジュリアン・グリーンは「ただ喜びでいっぱいだ。アリアンツ・アレーナで初めて先発出場し、更にゴールも決めることができた。この試合のことは忘れないだろう」と、FCBプロ選手として初めての得点を喜んだ。この試合でローテーションを組んでメンバーを送りだしたアンチェロッティは、「全員が良いプレーを見せた」と選手たちを賞賛し、「私のチームは素晴らしいチームだ。選手のコンディションは整っているし、全員がモチベーションを維持した状態でいたいと考えている」と語った。

土曜日に再会

 FCBは特に前半で相手を圧倒し、思うままにゲームを進めることができた。ラームは「僕たちは相手を支配し、試合をコントロールした。前半であれほど圧倒的だったから、後半は少し手を緩めてしまったのかもしれない」とコメントしたが、アウグスブルクは実際、68分にチ・ドンウォンが1点返すと再び盛り返しを見せた。また、その前にはク・ジャチョルのPK(48分)をノイアーが防ぐ場面もあった。

 アンチェロッティも、「試合を決めてしまうことができなかった」と改善の余地があることを自覚しているが、それでも「全体的に我々が試合を支配していた」と総括した。土曜日(15時30分、日本時間22時30分)のブンデスリーガ戦は(更に)上手くいくに違いない。相手は再びFCアウグスブルクだ。ミュラーは「次の対戦を楽しみにしている。アウェイ戦だけど、移動もそれほど大変ではないしね。勝点3はとても重要だ」と、ダービーで2戦続けて勝利を手にするつもりだ。

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