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5得点

ミュラーとレヴァンドフスキが爆発

 何かがうまく行っていない場合、気分転換が必要な時がある。トーマス・ミュラーとロベルト・レヴァンドフスキにもそのことが当てはまった。普段は卓越した得点能力を誇る2人も、最近の公式戦7試合では合わせて4得点しか取れていなかった。しかし代表戦で一気に問題は解決。土曜日の代表戦では2人合わせて5得点を記録した。

 自身が得点を記録したことこともあり、明るい表情のミュラーは、「ワールドカップの予選が始まって急にまたうまくいくようになったのは、興味深いし、何だかおもしろいね。これは良いことだし、この状況を楽しみたい」と、ドイツ代表がチェコ代表に3-0で勝利した試合後にコメントを残した。

 今シーズンのミュラーは、DFBポカールとCLでは点を決めているものの、ブンデスリーガでは、まだ得点を記録できていない。しかし代表チームでは得点を挙げるどころか絶好調だ。2018年ロシアW杯予選のノルウェー戦では、チームの3得点のうち2点を自身で挙げた。そしてハンブルクで行われた土曜日の試合でも2得点を記録。合計でもミュラーは、80試合で36得点を記録している。

 レーヴ代表監督も「トーマス・ミュラーは、チャンスの時には常にゴールが狙える位置にいる。とても良い状態だ」とミュラーの状態を分析し、「2010年のワールドカップ以来、ブンデスリーガでも代表でも毎年継続的にゴールを決めてきた」と今までの業績を振り返った。

 夏に行われた欧州選手権では、ゴールへの嗅覚が失われたようだった。「欧州選手権の時のような状況はいつか再び起こる」とレーヴ監督は強調していたが、同じような状況にロベルト・レヴァンドフスキも陥った。レヴァンドフスキは、欧州選手権の5試合で1点しか決めることができなかった。そしてバイエルンでも最近は本来の姿ではなかった。

 しかしレヴァンドフスキも代表戦で急に爆発した。W杯予選、3-2で勝利したデンマーク戦で、ハットトリックを記録。DFBポカールのイエナ戦、対ブレーメンのブンデスリーガ開幕戦に続いて、今シーズンすでに3回目のハットトリックを達成した。

 代表ウィークが明けると3つの大会がバイエルンを待ち受けているが、その前にあるもう1試合の代表戦でもミュラーとレヴァンドフスキは、彼らの得点能力を証明できるかもしれない。再び土曜日のように2人が得点してくれれば、それはバイエルンのファンにとって嬉しいことになるはずだ。