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「少しホームみたい」

古巣アイントホーフェンとの対戦を待ち侘びるロッベン

 ウェンブリー、カンプ・ノウ、サン・シーロ、オールド・トラッフォード、サンティアゴ・ベルナベウ ― これまで数ある世界的なビッグスタジアムでプレーしてきたアリエン・ロッベン。しかし、火曜日の晩に控えるチャンピオンズリーグでは、自身のキャリアで初めての経験をすることになる。その経験とは、古巣PSVアイントホーフェンと敵地のフィリップス・スタディオンで公式戦を行うことだ。

 32歳のバイエルンFWはfcbayern.comに、「外国でプレーするようになってからは、チャンピオンズリーグをオランダでプレーするのはこれが初めてだよ。しかも、その初めてが、僕が前に所属していたクラブとの試合だ」とコメント。そして、アイントホーフェンとの対戦を「とても特別。相手のホームで行われるこの試合が本当に楽しみだ。僕にとっては少しホームのようなもの」と心待ちにした。

 2002年の夏、ロッベンは18歳でオランダ北東部に本拠地を構えるFCフローニンゲンからPSVへ移籍し、それからの2年間で公式戦75試合(21ゴール)に出場。初年度からリーグ戦とスーパーカップを制し、21歳以下の選手が対象となるオランダ年間若手最優秀選手賞『ヨハン・クライフ賞』を受賞した。

 ロッベンは当時を、「とても良い2年間で、僕の成長に欠かせない大事な時期だった」と振り返る。ロッベンはアイントホーフェン所属時の2002年10月、チャンピオンズリーグ・グループ予選のボルシア・ドルトムント戦で華々しい国際試合デビューを飾る。そしてそれから14年後、オランダ代表FWは古巣相手にチャンピオンズリーグ90試合目を迎えようとしているのだ。

 「アイントホーフェン戦の夜をシンプルに楽しむよ」と話すロッベンは、「気心知れた皆」との再会を待ち侘びた。しかし、「良い試合ができることを願っている。僕たちはとにかく勝たなければならない。まだグループ1位通過を目指しているからね」と述べ、試合と私情との境界線をしっかりと引いた。