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ダルムシュタット戦の最低目標は達成

「クリスマスフィナーレ」を待ちわびるバイエルン

 順当な結果ではあったものの、ダルムシュタット戦で際どい勝利を収めたバイエルンが安堵の胸を撫で下ろしていたのは明らかだった。マヌエル・ノイアーは1-0で終えた試合の直後、「非常に大事な勝点を手にした」と述べ、再びバイエルンが1位を取り戻すことになった白星を喜んだ。マッツ・フンメルスも、「ここでサーカスのようなサッカーをして勝利したチームは未だにない。常に厳しい戦いが要求される。僕たちもそれをした」と話し、結果に満足を示した。

 カール=ハインツ・ルンメニゲは、自身の予感が的中したと振り返る。「前もって監督に言っていたよ。『今週一番難しい試合を迎えるのは我々だ』とね。だから、勝点3を手にできたことはとても大きい」。そして監督のアンチェロッティは、「守備の綻びを見つけるのは簡単ではなかった。ダルムシュタットの守備は本当に堅かった」と対戦相手を評価。トーマス・ミュラーは、「もちろんダルムシュタットはよくやった。だが、僕らが得点チャンスを作れなかったことへの言い訳にはならない」と、決定機の演出に苦労したことを認めた。

 実際、バイエルンが長い時間苦しめられたのは確かだ。フンメルスは「ラインを低く構え、アグレッシブなプレーをしてくる相手にパス精度を高く保つのは簡単ではない。ボールが頻繁に跳ねてしまって、ファーストタッチの質が悪くなり、そのせいで自分たちの首を絞めてしまった」と分析。するとミュラーが、「僕たちは特に前半、思い切った動きができなかった。後半は少し良くなったが、全体的なパフォーマンスには満足していない。結果には満足できるけどね」と反省点を付け足した。そしてアンチェロッティは、「ダグラス・コスタの見事なゴールのおかげで最後は勝つことができた。だから、嬉しいし満足している」と述べ、ポジティブな点を強調した。

勝点3?「もっと多くのものが懸かっている」

 ミュラーが「あのゴールは並大抵ではない」、ノイアーが「信じられない」とダグラス・コスタのミドルシュートを称賛すると、その後すぐに次の試合に気持ちを切り替えた。ルンメニゲが「ビッグなクリスマスフィナーレ」と話すように、水曜日には超重要な試合がバイエルンを待ち受ける。対戦相手は、リーグ2位にRBライプツィヒだ。今後のスケジュールについてフンメルスが「月曜日はリカバリーして、それからライプツィヒ戦に集中する」と説明。一方ノイアーは、「1位としてこの試合を迎えられるのはとても大きい。だが、いずれにせよ素晴らしい試合にはなるだろう。僕たちも全員楽しみだが、ファンもこの試合を楽しみにしている」と今年最後の試合を見据えた。

 そして、この試合には勝敗だけでなく「面子がかかっている」ということをミュラーは心得ている。「勝点3以上のものが懸かっている」とミュラー。一方ノイアーは、ダルムシュタット戦を除けば、「バイエルンは最近また良いサッカーができている」と自己評価。ライプツィヒも好調を維持しているため、ノイアーは「互角の戦い」になると予想した。フンメルスも「本当に難しい課題だ。自分たちのベストパフォーマンスを引き出す必要がある」と警戒。一方ミュラーは、「ドイツサッカー全体にとって、一年の締めくくりとして素晴らしい一戦。勝てれば、僕らにとっても素晴らしい一戦となる」と2016年のフィナーレを心待ちにした。

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