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バイエルン若手有望選手

フリードル「多くのことを学んで吸収したい」

 躊躇なしにロベルト・レヴァンドフスキと競り合い、ボールを奪って素晴らしいパスをフィリップ・ラームに送ってカウンター攻撃の基点となった。マルコ・フリードルはアリエン・ロッベン、マッツ・フンメルス、シャビ・アロンソなどのスター選手の中で練習すること我が家のように感じている。2月1日(水)の通常練習後、マルコはトーマス・ミュラー、レナト・サンチェスと一緒にセンタリング練習とシュート練習を行った。

 マルコはここ数週間、バイエルントップチームで定期的に練習を行っている。今年始めのドーハ合宿にも参加し、カルロ・アンチェロッティ監督率いるバイエルン選手たちと同じ合宿日程を過ごした。先週の土曜日には初めてバイエルントップチームの試合メンバーに招集されている。バイエルン指揮官は、「チームには数人の才能を持った若い選手がいる。彼らはさらに成長する為、練習に集中している。現在、マルコ・フリードルが我々と一緒に練習を行っている。彼は素晴らしいクオリティを持っている」とヴェーダー・ブレーメン戦前に語っていた。

同じ出身国のダヴィド・アラバとは親しい友人関係

ヴェザー・スタディオンで試合出場は果たせなかったが、マルコにとっては非常に大きな一歩となった。「僕にとっては当然、特別なことだったよ。試合メンバーの招集通知を聞いた時、本当に嬉しかった。素晴らしい経験になったよ」と、フリードルが目を大きくしてコメントした。バイエルン選手との練習については、「僕にとっては信じられないぐらい練習環境だよ。僕は常にベストを尽くさないといけないし、世界最高峰の選手たちと練習できるんだ。だから、理想的な成長が出来ると思っている。多くのことを学んで吸収したい」

 オーストリアにあるSVキルヒビヒルで、左利きのマルコはサッカーを始めた。2008年夏、当時10歳でFCクフシュタインからFCバイエルンに加入した。同時期に、同じオーストリア出身のダヴィド・アラバがウィーンからゼーベナー通りにやって来た。この両者は親しい友人関係を結んでいた。「2人で多くの時間を一緒に過ごしたよ。ミュンヘンにやって来てから6ヶ月間、ダヴィドが僕のことをすごく助けてくれた。だから、僕はすぐにミュンヘンの生活に慣れることが出来たんだ」と、フリーデルが話した。

 アラバがフリードルにとって最初の合宿のエピソードを話してくれた。「彼が合宿所で始めて僕の横に恥ずかしそうに座ったことを今でも覚えているよ。僕は彼に何か飲みたい物あるって聞いたら、“アイスティー“って小声で答えたんだ。今では時々、彼は厚かましい時があるよ。いつか彼が僕のライバルになることを望んでいる。練習で彼のポテンシャルは見ることが出来るはずだ」

類似しているプレースタイル

ピッチでもアラバとマルコは似ている。ただ、主なポジションが左サイドバック選手だけではなく、彼らのプレースタイルは似ている部分がある。アラバのように、フリードルも常に何度もウィング選手として攻撃的プレーを心がけ、良いセンタリングを送ることが出来る。さらにこの2人はFKの精度が非常に高い。今シーズン、既にフリードルは直接FKで2ゴールを奪っている。フリードルは、「練習が終わった後、僕らは一緒にFKの練習をするんだ。ダヴィドは僕とは違うテクニックを持っている。彼を見ているだけで全体的に多くの部分を学ぶことが出来るんだ」と述べた。

 フリードルはU-19ブンデスリーガ(南、南東エリア)キャンペーンのシーズン前半戦でFCバイエルンU-19メンバーとして15試合に出場し、4ゴールを奪っている。さらにUEFAユースカップでも6試合を戦い、2ゴールを決めた。ブンデスリーガは非常にタイトなんだ。自分たちのプレーをして、もっと上を目指したい。まだ、可能性はあると思っている。シーズン後半戦のスタートはとっても重要なんだ。これから数試合を戦ってから、どの方向性が正しいか判断する。僕らがベストパフォーマンスを披露すれば、最終的にもっと上の順位に辿り着けると分かっているよ」と、フリードルがシーズン後半戦への意気込みを語った。

 2月4日(土)、FCバイエルンU-19のシーズン後半戦が始まる。この一戦はシーズン後半戦の開幕戦でもあり、今シーズン最も重要な試合の1つだ。FCバイエルンU-19はホルガー・ザイツ監督率いるTSV1860ミュンヘンとのミュンヘンダービーに臨むからである。「激しく、タイトな試合になる。レーヴェンとの試合は常に特別なんだ。試合開始から全力で戦わないといけない。最終的に、僕らが勝利を収めることを確信しているよ」と、フリードルがコメントした。

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