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4リーグ優勝監督アンチェロッティ

「バイエルン・ファミリーの一員であることを嬉しく思う」

 いつもは慎み深いカルロ・アンチェロッティさえも、この時ばかりは喜びに身を委ねた。バイエルンの面々が熱狂的な歓声を送るファンと共にドイツマイスターFCBのチャントを歌った時、イタリア人の監督も大きな歌声を聞かせた。それどころかアンチェロッティは、試合直後だけでなくその夜のパーティーでももう一度共に歌うことも宣言した。アンチェロッティはバイエルンと共に最初のマイスター・タイトルを確定し、とてもとても幸せだった。そのことに疑いの余地はない。

 アンチェロッティは、「クラブ全体と私の選手全員、そしてシーズンを通してファンタスティックなサポートをしてくれた全てのファンに感謝している」と述べた。57歳の監督は今シーズン、イタリア(ACミラン)、イングランド(チェルシーFC)、フランス(パリ・サンジェルマン)に続き、FCバイエルン・ミュンヘンと共にドイツでも国内リーグ優勝を果たすことになった。ヨーロッパ5大リーグのうち4リーグでタイトルを獲得した監督は、アンチェロッティが初めてだ。

「完全な信頼」

 「このブンデスリーガ・シーズンは全く素晴らしい経験になった」と喜ぶアンチェロッティは、「チームは素晴らしい仕事をした。我々は優勝に相応しい。さあ祝おう!」と述べ、チームはその通りにした。ミュンヘンに帰る前に代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲも宣言していたように、バイエルン一同は翌朝まで祝い続けた。

 チャンピオンズリーグとDFBポカールでの敗退で大きな失望を味わったものの、アンチェロッティとチームはリーグ優勝という「最も栄誉ある」タイトルを獲得した。ルンメニゲは「カルロは偉大で経験豊富な監督だ。彼は今年も素晴らしい仕事をした。そうでなければシーズン終了まで3試合を残したこの時期に、我々がマイスターとしてピッチを後にすることはなかっただろう。完全な信頼を寄せられる監督だ」と、アンチェロッティを称賛した。この賛辞に対して、FCB監督も「カール=ハイツ・ルンメニゲとウリ・ヘーネスは、我々を常に支えてくれていた。そのことに対して感謝したい。バイエルン・ファミリーの一員であることを嬉しく思う」と感謝の言葉を返した。

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