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ベルナベウでの経験

ラーム「レアルの本拠地で多くのことを経験したよ」

 フィリップ・ラームは長いキャリアの中でCLのビックマッチを経験した。ここまでバイエルン主将はチャンピオンズリーグ決勝を3試合、準決勝では12試合に出場。先週の水曜日にバイエルン選手としてチャンピオンズリーグ104試合目を戦ったラームは、バイエルン史上最も同大会に出場した選手となった。以前の同記録のレゴードホルダーはオリヴァー・カーンだった(103試合)。

 「誰でも常に最高のレベルで戦いたいと望んでいるよ。そして、僕は最高のレベルで自身のキャリアを歩んできた」と、ラームがこの記録について喜んでいた。さらに彼はVfBシュツットガルト在籍時、CLのゲームを7度戦っているため、合計でチャンピオンズリーグ111試合に出場したことになる。これは、どのドイツ人選手より多い数字だ。

伝説のスタジアム

 オールド・トラフォード、カンプ・ノウ、サン・シーロ、ベルナベウ:ヨーロッパ最大級のサッカースタジアムでプレーした経験を持つラームに運命はもう一度、マドリードで“さよなら“を言う機会を与えた。このディフェンスのスペシャリストは過去3度、スペインの首都でレアル・マドリードと試合を行った。これまでチャンピオンズリーグで頻繁にラームと対戦したチームは、レアル以外にない。そして18日(火)、ラームはキャリア8度目となるレアル・マドリードとの大一番に臨む。加えて、ベルナベウは2010年CL決勝の地である。だが、残念ながらバイエルンはインテル・ミラノに0-2で敗戦した。

 CL準々決勝抽選会後に2012-13シーズンの同大会優勝選手は、「またもう一度、ベルナベウに戻れることは素晴らしいね。あそこの雰囲気は常に凄いんだ。僕はレアルの本拠地で多くのことを経験したよ」とコメントし、2012年の準決勝突破(レアル・マドリードを下す)を例に出した。ラームは明日が現役選手として最後のベルナベウでの試合になることを分かっている。そのため、過去の試合より“より一層激しい“ゲームを体験することになるはずだ。

経験を活かす

 明日の試合が単なる特別な一戦になるだけではなく、ラームはキャリア最後のベルナベウでの試合で全力を尽くすことを望んでいるが、チャンピオンズリーグ最後の試合にはしたくないと非常に強く思っている。それを現実にするには、1stレグの結果(1-2で敗戦)を埋め合わせることが必要だ。「僕らはマドリードでも勝利できる」と、ラームは自信を持って話した。

 彼の大きな経験はバイエルンにとってもアドバンテージになる。この右サイドバックは最後にマドリードで戦った試合で良い記憶があることを話した。「2年前の1stレグ、僕らはレアルをコントロールしたね。あと、彼らは僕らにカウンター攻撃を仕掛けた。それは避ける必要があるよ」と、ラームは警戒した。だが加えて、「僕らは強いチームだし、アウェイでもしっかり戦えることを知っている」と述べた。明日の試合がヨーロッパサッカー最高峰のステージで行われる"天王山"となる必要条件は揃っている。

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