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得点に次ぐ得点

レヴァンドフスキが新記録

 5月で12年目を迎えるアリアンツ・アレーナだが、このような連続記録は初めてだ。FCバイエルンのホームスタジアムで、6試合連続で「レヴァンドフスキ―!」と大音量で響き渡った。このアレーナで行われた試合で、これほど多く連続得点を挙げた者は他にいない。レヴァンドフスキは直近6試合のホーム戦で12ゴール決めているが、同選手の得点意欲は衰えを知らないようだ。しかしレヴァンドフスキは自身の得点よりチームの勝利を前面に出し、「僕たちが良い状態にあるとダイレクトに示せたことは、とても重要だった。ベストな状態を保っていきたい。僕たちは今日、楽しくプレーできたことを喜んでいる」と語った。

 そんな同選手について、特に大きな賛辞を贈ったのはFCB監督だ。カルロ・アンチェロッティは、「ロベルトは、いつも彼がしていることをした。3ゴール決めて、アシストも2回。これ以上彼について何を言うべきだというんだ?」と試合後に述べた。ブンデスリーガ第26節を終えてレヴァンドフスキのリーグ得点数は24得点に伸び、ポーランド代表でもある同選手は得点王の座の防衛に向けて順調だ。アンチェロッティは「どの試合でも多かれ少なかれゴールを決めるストライカーがチームにいて幸せだ」とも語っている。これでレヴァンドフスキはFCバイエルン選手として公式戦103ゴールを記録し、クラブの歴代得点者リストでロイ・マカーイに並んだ。このゴール数を記録するまでにマカーイは183試合を要したが、レヴァンドフスキはわずか138試合で同ゴール数を達成した。

ミュラーも2得点

 先発復帰を果たしたジェローム・ボアテングも、「彼は僕たちにとってとても価値のある選手だ。パスを出す相手としても、得点者としても。大変強いプレーをし、良い動きで3ゴール決めた」とレヴァンドフスキを称えた。これはレヴァンドフスキにとってブンデスリーガで6回目のハットトリックで、ウーヴェ・ゼーラーとクラウディオ・ピサーロの記録に並んだ。レヴァンドフスキは特にアウグスブルクとの相性が抜群で、これまでにFCAと対戦した12試合で16得点を挙げており、今シーズンに限るとアウグスブルク相手にFCBが挙げた9ゴール中8ゴールに絡んでいる。これはデータ収集が始まった2004年以降では最多の記録だ。

 レヴァンドフスキはアウグスブルク戦でハットトリックの他にも2得点に絡み、アシストにおいてもその能力を証明した。その恩恵を受けたのはチアゴとトーマス・ミュラーだ。ミュラーはこの試合で2得点挙げているが、その内の1得点がレヴァンドフスキのアシストによるものだった。ミュラーは「ゴールを決めるのは楽しいよ。良い試合だった」と試合終了後に述べたが、シーズンの重要な時期を前に再び調子を上げてきている。バイエルンの攻撃陣は、まるで十分に潤滑油を差された機械のようだ。しかしミュラーは「僕たちの調子は良いが、4月は熱い月だ。どのようにこの炎をくぐり抜けるか見てみよう」と、驕ることなく気を引き締めた。

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