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アンチェロッティとアロンソが古巣へ

「完璧な試合が求められる」

 握手を交わし、心からの挨拶。シャビ・アロンソはマドリードの街、ベルナベウのスタジアム、そしてレアルで働く多くの人を非常に良く知っている。バスク州出身の同選手は、堂々たるサッカースタジアムで「マドリードに戻ってくることはもちろん特別なことだ。ここは5年間にわたって僕のスタジアムでもあった。楽しかったよ」とコメントした。

 アロンソは、今晩(現地時間20時45分、日本時間19日3時45分)の試合も楽しみたいと思っている。FCバイエルンの中心選手としてベルナベウに戻ってくる同スペイン代表には、心に決めていることがある。経験豊富なMFは、「僕たちはある目標を持っている。スーパーなチームに対し、素晴らしい試合をすることだ」とチームメートに熱い一夜を誓う。「1stレグは良い結果ではなかったが、僕たちは戦う。すべてを試みるつもりだ」。

 たとえアロンソがマドリードの選手数人を知っていたとしても、彼がチームメートに助言を与える必要はない。アロンソは「不必要なことだ。チームメートはレアルのことを良く知っている」と語り、数人の強い選手を意識したり、対戦相手を過度に気にかけないことをアドバイスする。「僕たちは勇敢に、ベストを尽くし、全力を投入して戦わなければならない」とこの戦いへの熱意を見せる35歳の同選手。「どんなことも起こりうる。僕たちには90分の時間がある。願わくば勝ちたい」と勝利への意思を明かした。

「ジダンが電話をかけてきたらね」

 バイエルンのカルロ・アンチェロッティ総監督にとっても、次は古巣での戦いとなる。同監督は2年間マドリードに在籍し、2014年のチャンピオンズリーグで優勝した。対戦を前にしたイタリア人監督は、「どのように感じるかはまだ分からないが、決して忘れえない素晴らしい記憶が残っている」とコメントした。いずれにせよアンチェロッティは、試合当日を迎えた今のことしか考えていない。「我々は勝つつもりだが、そのためには完璧な試合が求められる」。

 レアル・マドリードで負傷中のガレス・ベイルに代わる選手は誰かということがひとつの疑問点だ、というアンチェロッティ。これについて同イタリア人監督は、「ジネディーヌ・ジダンは教えてくれなかった」と漏らし、レアルには「代わりを務められる良い選手はたくさんいる」ことは分かっている、とにやりと笑った。恐らくコロンビア代表で2014年ワールドカップでスターとなったハメス・ロドリゲスか、あるいはアンチェロッティが「マドリード中から愛されている素晴らしいプレーヤー」とリスペクトするイスコか。

 スターティングメンバーは?との質問に、同イタリア人監督はいたずらっぽく笑ってこう答えた。「ジダンが電話をかけてきたら、ひとつヒントをあげるよ」。いずれにせよ、最終的に重要なことは「自分たちのチームに集中しなければならない」という一点のみ。カウントダウンは始まった!

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