presented by
Menu
フライブルク戦でのレヴァンドフスキの目標

「30ゴール+α、あとはそれからだ」

 今シーズン最後のブンデスリーガ戦に向け、火曜日に公開トレーニングを行ったバイエルンは、その締めくくりに試合形式の練習に取り組んでいた。その練習も終わりに近づいた頃、ボールがロベルト・レヴァンドフスキの元へ。同ポーランド代表はゴールまで20mのところから躊躇なくシュートを放ち、ゴールの隅にボールを叩き込んだ。ちょうどその時にゲームが終了し、同選手擁するチームが勝利した。レヴァンドフスキは駆け寄ったチームメイトに囲まれ、ファンの拍手を浴びた。

 今シーズンのブンデスリーガ優勝を既に決めたFCバイエルンだが、レヴァンドフスキには今週末に獲得可能な賞がまだ一つ残っている。それはブンデスリーガの得点王だ。レヴァンドフスキは今季も得点王の大砲を手にすることになるだろうか? 最終節を前にした現在、バイエルンのストライカーはピエール=エメリク・オーバメヤンに1ゴール差で得点者リストの首位に立っている。しかしレヴァンドフスキは「まだ大砲のことは考えない。僕の目標は30得点+aだ」とfcbayern.comに語った。

自己ベスト更新

 昨シーズンに30ゴール挙げて得点王の大砲を獲得したレヴァンドフスキだが、同選手は今季、既に現時点で30ゴール記録している。FCBのストライカーは「もしもう1ゴール決められたなら、自己ベストを更新することができる。絶対にそれを成し遂げたい。その結果として、最終的に他の選手より1ゴール多く記録できていればいいね。でも僕にとってより重要なのは、十の位に3という数字があることだ」と強調した。

 先日父親になったばかりのレヴァンドフスキは、自身が言うようにあと1ゴールで自己新記録を樹立することになる。そしてこれはフライブルク戦で十分実現可能だ。それというのも、レヴァンドフスキにとってフライブルクは最も相性の良い対戦相手で、同選手はブンデスリーガのフライブルク戦過去10試合で12得点を挙げているからだ。前提条件は整っているといえるが、レヴァンドフスキにとってはそれよりも重要なことがある。

クラブ史に残る選手への餞

 フライブルク戦について「僕たちにとって最大のモチベーションは、これがフィリップ・ラームとシャビ・アロンソという2人の偉大なレジェンドにとって最後の試合になることだ」と説明すると、レヴァンドフスキは「たくさんゴールの決まる良い試合になれば最高だね」と、その情熱を隠しきれない様子で語った。そんな同選手の特技はゴールを決めることなのだから、この特別な試合に向けて特に熱くなっているのも無理はないだろう。

 同FWはその特技を今シーズンも遺憾なく発揮しており、全大会の公式戦46試合で計43ゴールを決めている。ブンデスリーガでは11試合で2得点以上を決めており、これはゲルト・ミュラー(1971-72シーズンに12回)に次ぐブンデスリーガ歴代2位の記録となる。それでもレヴァンドフスキにとって、今シーズンはポジティブな出来事ばかりとは言えないようだ。

難しい時期

 バイエルンのゴールゲッターは、「ドルトムント戦まではリーグは全て素晴らしかった。体調もコンディションも良く、良い調子だった。でもある場面で全てが変わってしまった」と述べた。それはGKロマン・ビュルキとの1対1のことで、レヴァンドフスキはその際に肩を負傷してしまう。同選手は「どんな動作をする時にも感じられた。歩く時、走る時、そして競り合いの時にも。この時期は僕にとって難しかった」と決定的に重要な4月を振り返り、「そうでなければ、もっと多く得点できたよ!」と付け加えた。

 しかし今は肩の状態も良くなり、レヴァンドフスキは「準備万全で集中」している。30得点を超えるゴールを挙げ、それによって2014年と2016年に続き得点王になることができれば素晴らしいシーズンの締めくくりとなる。そのためには、ボールが入るのがいつもゴールの隅である必要はない!

News