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ホームでダルムシュタットに勝利

“ 最後まで堅実でプロフェッショナル“なプレーをみせるバイエルン

 喜びと落胆。FCバイエルンの選手たちが南スタンドのファンと共に1-0の辛勝を祝っている一方で、ダルムシュタット・ファンがいるスタンドはどんよりした雰囲気が蔓延していた。全ての情熱を注いだ数週間の後、アリアンツ・アレーナでの敗戦がサッカーの大きな奇跡を信じたダルムシュタットの最後の望みも打ち砕いた。2年間のブンデスリーガでの戦いを終え、ダルムシュタットは再び2部リーグに戻ることになった。

 試合終盤のPKをトム・シュタルケに止められ、勝点を得るチャンスを逃した元バイエルン選手のハミト・アルトゥントップは「僕たちは既に前の段階で残留の可能性をほとんど駄目にしていた。それは今日とは全く関係がない」と説明した。このPKの失敗で、18分に左SBのフアン・ベルナトが奪った得点がFCバイエルンの決勝ゴールとなった。FCBはシーズン終了を待たず既に優勝を決めた前節に続き、今節でもシーズン23勝目をファンにプレゼントした。

7人の新しい選手が先発メンバー入り

 キャプテンを務めたトーマス・ミュラーは試合後に「僕たちはあと数ゴール多くファンに披露したかった、しかし残念ながら最後の場面で決定力を欠いた」と、チャンスを活かせなかったことを反省した。ダルムシュタット戦で23本のシュートを記録したFCバイエルンだが、対戦相手GKミヒャエル・エッサーまたはポストに得点を阻まれた。

 アンチェロッティは「我々はそんなに良いプレーではなかった。前半はまだとても良かったが、後半は試合をコントロールすることに問題があった」と試合を分析した。57歳のベテラン監督は先週の試合から7人の新しい選手を先発起用し、ワールドカップ優勝経験者のフィリップ・ラームとマッツ・フンメルスはチアゴ、アリエン・ロッベン、アルトゥーロ・ビダル、そして試合終盤に途中出場したシャビ・アロンソと共にベンチに置かれた。

ライプツィヒとのトップゲームを楽しみに待つ

 これについてアンチェロッティは、「それほど多く試合に出場していない選手に試合時間を与えようとした」と説明。同監督はこの試合で、マヌエル・ノイアーに加え、控えGKのスヴェン・ウルライヒの起用も急遽諦めなければならなくなった。バイエルンの第2GKのウルライヒは金曜日の最終調整で肘の靱帯を負傷し、残りのシーズンを欠場する。彼の代わりにベテランのトム・シュタルケがダルムシュタット戦に先発し、何度か良いセーブを見せ、更に試合終了直前のダルムシュタットのPKも止めてみせた。

 3試合を残して優勝を決めた後にどのようにしてモチベーションを高く保つか、という質問にシュタルケは「僕たちは全員がプロの選手であり、最後まで堅実でプロフェッショナルなプレーをしたい。そしてホームで試合をして勝つならば、どのみちそれに代わるものはない」と答えた。勝利へ導くゴールを決めたベルナトも同じように、「僕たちにとっては大きな意味のない試合だ、しかしユニフォームと対戦相手に敬意を表する必要がある。チームは良いプレーをし勝点3を獲得した、重要なのはそのことだ」と述べた。

 FCBは来週、準優勝予定であるライプツィヒとのシーズン最後のアウェイ戦を控えている。アンチェロッティは「今日は全くプレッシャーがなかったが、次のライプツィヒ戦は再び違ったものになるだろう」と予想した。同監督はまた、土曜日にチャンピオンズリーグ出場権を獲得した昇格チームのライプツィヒを「今シーズン、彼らはファンタスティックな相手だった。我々はライプツィヒで自分たちのクオリティを再び示すつもりだ」と褒め称えた。

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