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FCバイエルンユースカップ

タイが前回覇者オーストリアを王者から引きずり落とす

 第6回FCバイエルンユースカップはサプライズな優勝チームと共に終わりを迎えた。日曜日にミュンヘンのアリアンツ・アレーナで行われた決勝トーナメントの決勝ではタイチームが前回チャンピオンのオーストリアを1-0で破り、初めてアジアへタイトルを持ち帰った。ホスト国のドイツはPK戦の末2-1でシンガポールを倒して3位となった。新しいタイトル保持者は試合の後にワールドカップ優勝経験者でありバイエルンのレジェンドであるハンス・プフリューガーから表彰された。

 準決勝進出を果たせなかったアメリカ、インド、中国から来た参加チームは一次予選の後、勝者の気分を感じ多くのポジティブな経験を持って母国へと帰っただろう。この5日間、この大会に参加した子供たちは言葉の壁を乗り越え、新しい友人関係を築き、トレーニングを行い、共に祝った。

 特にスポーツ面の観点から見ると喜ばしいことがあった。とりわけ過去数年の傾向が今年も再び証明された。つまりヨーロッパのチームと他国の参加チームとのパフォーマンスの差がますます小さくなっている。これはタイの新しい優勝チームだけの話ではない。

 参加チームにとって特別なハイライトは、土曜日に行われたブンデスリーガ最終節SCフライブルク戦の観戦前日にFCBの選手であるダヴィド・アラバとシャビ・アロンソとの対面式の交流会が行われたことだ。

トーナメントの結果

 7チームが自由交代の大会形式で決勝トーナメントを行い、前回優勝チームと中国チームの試合で大会は開幕した。この試合でオーストリアが3-0の圧倒的な勝利で開幕戦を勝利で飾り、今年もタイトルまで勝ち進む道がオーストリアにだけ続いていることは明らかだった。

 3試合目は極東に位置するタイとシンガポールの一戦。この大会初参加のシンガポールチームは力強いパフォーマンスを披露したが、0-1という僅差の試合スコアで敗北を喫した。

 非常に面白く白熱した合計21試合の後、4チームの準決勝進出チームが決定:タイ(15ポイント)、オーストリア(13ポイント)、シンガポール(12ポイント)、ドイツ(10ポイント)が決勝進出を懸けて戦うことになった。一次予選で1-0で敗北を喫したドイツチームにタイチームは1-0で勝利し、決勝に駒を進めた。

 準決勝2試合目はオーストリア対シンガポールとの一戦も1-0で終わりを迎えた。今大会初参加のシンガポールチームと前回覇者チームの試合はハイレベルな試合内容で進み、僅差でオーストリアに軍配が上がった。そして決勝戦はタイとオーストリアの大一番。勝利に値したタイチームが1-0でオーストリアを下し、大会初のアジア出身の優勝チームとなり、トロフィーを母国へと持ち帰った。昨年に同大会2連覇を達成したオーストリアチームは2位で終えることになった。

 3位決定戦はドイツチームがPK戦の末2-1でシンガポールチームから勝利を収めた。

 FCバイエルンはこの大会をサポートしてくれたパートナーのAdidas、Bank Austria、Sino-German Ecopark、Wangkanai、Bundesligaに感謝の言葉を贈りたい。

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