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新しい照明装置、欧州最大の大型ビジョン、セキュリティの強化

アリアンツ・アレーナの改修工事

 光あれ!ーここ数日のアリアンツ・アレーナの様子はその一言に尽きるだろう。FCバイエルンのホームスタジアムでは夏季休暇中にいくつかの改修工事が行われている。その内のひとつがスタジアムの屋根下部へ既に大部分備え付けが行われたLED投光機である。この技術により従来の照明機器に比べ明るさが増すだけでなく、消費電力を大幅に抑えることが可能になった。

 アレーナの経営責任者であるユルゲン・ムスは「上方から下方への光は減少し、代わりに後方から前方への明るさが増すことになる」と語った。加えて新設の照明機器は色を変え演出効果を増したエンターテイメントライティングを使用できるようになっている。

ヨーロッパ最大の大型ビジョン

 これにより今夏季休暇中に行われる改修工事の最大の課題といえる工事への着手が可能となった。アリアンツ・アレーナで12年に渡り使用されていた大型ビジョンが取り外され、2つの表面積200平方メートルに及ぶ新しい大型ビジョンが取り付けられるのだ。これは従来に比べ2倍、ヨーロッパ最大の表面積を誇り、加えて最新技術を備えている。ムスは「ウルトラHD級の解像度」を強調している。北スタンドの基礎工事は既に終了しており、現在LEDモジュールが取り付けられている。

 また南および北スタンド3階席のファンのための特別サービスとして、大型ビジョンの裏面に更に小型の製造設備を設置、これによりスタジアムを訪れた全てのファンがハイライトやゴールシーンを楽しめることになった。3階席では同様にトイレにも改修が施されタイルの張替えが行われるほか、場所によっては新しい技術の導入も予定されている。

セキュリティの強化

 ファンはこの改修工事の成果をFCバイエルンがFCリバプールと初戦を戦う8月1、2日に行われるアウディカップ2017で目にすることになる。その際訪問客はスタジアム内部だけでなく、外部からもその成果を目の当たりすることだろう。既にこの数日間南、北入場口のセキュリティの強化を徹底するため、バリカー設置のための路面工事が現在全力を挙げて行われているのだ。

 これに反しメディアの作業エリアの改修工事は大きな進歩を見せている。これまでは降雨の際、中継車は水溜りの中に停車していたが中継エリアに透水性アスファルト舗装が施されることになった。スタジアムでの体験は全ての訪問者にとってより良いものになる必要があり、役員達はこれまでの改修工事の進み具合に満足している。より輝きを増したアリアンツ・アレーナをファンは心待ちにしていいだろう。

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