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決勝戦は2日(日)

キミッヒとビダルが優勝を懸けて対戦

 コンフェデレーションズカップ決勝での再会をヨスア・キミッヒとアルトゥーロ・ビダルは既にグループリーグにおける対戦後に誓い合っていた。7月2日(日曜日ドイツ時間20時、日本時間翌3時)にバイエルンに籍を置く2選手はそれぞれの国を代表する選手として、来年ロシアで開催されるワールドカップの試金石ともなる大会で優勝を懸け対戦する。1-1の引き分けという結果に終わったグループリーグでの対戦を目の当たりにした後では、サンクトペテルブルクのクレストフスキースタジアムで行われる決勝戦でどのチームが優勢かを予想するのは非常に困難だといえるだろう。

 ポルトガル代表相手に勝利を収めた準決勝後、祖国でキングと称賛を浴びたビダルは「2つのとても力を持ったチーム同士の、非常に厳しい試合となるだろう」と予想した。この試合で決定打となるのはスタミナだろう。予想されるチリ代表の平均年齢は30歳を越え、反してドイツ代表監督ヨアヒム・レーヴ率いるチームの選手は誰一人この大台に達していない。

 チリ代表は2015年と2016年のコパ・アメリカの2連覇に続き、3年連続となる決勝戦進出を決めている。アルゼンチン代表と戦ったコパ・アメリカ準決勝は コンフェデレーションズカップ準決勝同様、PK戦が勝負の行方を左右している。だがドイツ代表はそこまで待つつもりはない。ビダルは「ここでドイツ代表とあたるのは何の驚きでもない」と語り、「誰もがあれはBチームだという。だがフィジカル的なコンディションを見る限りは辞退した選手たちよりもずっといい状態にある」と、決勝で何が自分達を待ち受けているのかを熟知している様子を見せた。

 ワールドカップ優勝の栄誉に浴したメンバーであるマッツ・フンメルス、トーマス・ミュラー、ジェローム・ボアテングが代表には参加せず7月1日(土)からの練習に姿を現した一方で、キミッヒ、また新加入となるセバスチャン・ルディと二クラス・ズーレはロシアで彼らにとり初となるタイトルを懸けて戦う。今回が最後の開催になる可能性もあるコンフェデレーションズカップでの優勝は、2018年開催のワールドカップへ向けて指針となると共に、ライバル達を唸らせることにもなるだろう。

 これは大会で最年少を誇るドイツ代表に留まらず、チリ代表にもいえることだ。ビダルは「決勝に進んだからには、チャンピオンにならなければいけない」と要求し、「ここで勝てば全てのチームへ向けてのメッセージになる」と強調した。チリ代表のゲームメイカーは「そうなれば俺達は世界一のチームだ、そのためにここにいる。俺は自分の人生をいつも祖国の為に懸けている」と力強く語った。

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