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圧倒的得票差

ラームが2017年ドイツ年間最優秀選手に選出

 現役を退いてもフィリップ・ラームへの称揚は止むことがない。22日(土)夜、前FCバイエルン主将はミュンヘンでバイエルン州首相賞を贈与された。そして今日、33歳のラームは更なる栄誉に浴することになった。栄光に彩られた現役を引退してから2ヶ月、自身にとって初となる2017年度のドイツ年間最優秀選手賞受賞が決定したのである。

 スポーツマガジン、キッカー誌が開催、ドイツスポーツジャーナリスト連盟(VDS)会員が投票を行い受賞者が決定する年間最優秀選手にラームは242票を獲得し、次点にランクインしたかつてのチームメイト、トニー・クロース(レアルマドリード、192票)と3位のピエール=エメリク・オーバメヤン(120票)に圧倒的な大差をつけ選出されている。第58回目となる今回の年間最優秀選手賞の投票には合計885名のジャーナリストが参加した。

 2004年と2006年の投票でそれぞれ2位と3位に入賞したラームは「大変な栄誉だ。本当にとても嬉しく思う。投票に際してドイツのスポーツジャーナリスト達は僕の全キャリアを通して見てくれたのだと思う」と語った。これによりラームは、2016年の夏に同賞の受賞を果たしたチームメイトのジェローム・ボアテングに続くことになった。

 FCバイエルンでのチャンピオンズリーグタイトル獲得、8回のリーグ優勝と6回のDFBポカール優勝に加え、ジャーナリスト達は自らの投票により、2014年のワールドカップ優勝という前FCB主将の功績を讃えることになった。これまでワールドクラスのパフォーマンスを見せながらも受賞に至らなかった理由を、同選手は自身のサイドバックというポジションに起因すると見ている。

 これについてラームは「守備の選手にとって年間最優秀選手賞を受賞するのが非常に難しいことは、過去の事例が証明している。1年という期間を通して、攻撃において活躍する選手の方がずっと多いからね」と自身の見解を述べている。

 

1960年以降FCバイエルンから選出された年間最優秀選手:

2017年 フィリップ・ラーム
2016年 ジェローム・ボアテング
2014年 マヌエル・ノイアー
2013年 バスティアン・シュヴァインシュタイガー
2010年 アリエン・ロッベン
2008年 フランク・リベリー
2005年 ミヒャエル・バラック
2003年 ミヒャエル・バラック
2001年 オリバー・カーン
2000年 オリバー・カーン
1999年 ローター・マテウス
1981年 パウル・ブライトナー
1980年 カール=ハインツ・ルンメニゲ
1978年 ゼップ・マイヤー
1977年 ゼップ・マイヤー
1976年 フランツ・ベッケンバウアー
1975年 ゼップ・マイヤー
1974年 フランツ・ベッケンバウアー
1969年 ゲルト・ミュラー
1968年 フランツ・ベッケンバウアー
1967年 ゲルト・ミュラー
1966年 フランツ・ベッケンバウアー

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