presented by
Menu
懐かしい名場面

アラン・ズッターとチャンピオンズリーグ初勝利

 1994年9月28日。その時、FCバイエルンはしっかりと目的を見据えていた。その目的とは、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ・ホーム戦で、バイエルンにとって初めてのCL勝利を挙げることだ。アラン・ズッター(写真右)がその勝利に大きく貢献した。順を追って見てみよう。

 新監督ジョバンニ・トラパットーニが率いるドイツマイスターFCBとFCディナモ・キエフとの試合を観戦するため、26,000人の観客がミュンヘン・オリンピアシュタディオンにやって来た。最初のゴールが決まるまではそう長くはなかった。試合開始から9分が経過した頃、ズッターがウクライナチームのペナルティーエリア内でパスを受け、周囲を見渡し、走りこんできたメーメット・ショルに左アウトフロントで力強くボールを繋げた。ショルは2回バウンドしたボールをとらえてゴールから17メートルの地点でシュートを放った。そしてボールは、ゴールから飛び出していたFCディナモ・キエフのGKオレクサンドル・ショフコフスキーを超えてネットを揺らしたのだ。FCバイエルンが1−0の先制点を奪った瞬間だった!それはFCバイエルンにとってチャンピオンズリーグで最初の得点であり、同時にその晩の試合を勝利に導いたゴールだった。

 ウクライナの記録王者であるディナモ・キエフは予選でBSCヤングボーイズに敗退したため、FCバイエルンは今シーズンのチャンピオンズリーグでFCディナモ・キエフと対戦することはない。しかしながらキエフは、次のチャンピオンズリーグでバイエルンが目指すべき場所だ。なぜなら2018年5月26日にキエフのオリンピスキ・スタジアムで同大会の決勝が開催されるからである。

fcbayern.comの“懐かしい名場面“シリーズは過去の出来事や写真を定期的に紹介します。これからも特別なスナップ写真を楽しみにして下さい。​

News