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CL初戦後

「間違いなく再び正しい軌道に向かうステップ」

 連勝記録は保たれた。FCバイエルンは14季連続でチャンピオンズリーグ初戦を勝利で飾り、グループステージ突破に向けて幸先の良いスタートを切った。12日(火)にベルギーチームのRSCアンデルレヒトを3-0(1-0)で下したバイエルンは2週間後のパリ・サンジェルマンとのトップマッチを見据えている。同フランスチームは昨夜、セルティック・グラスゴー戦で5-0の勝利を収めている。

 「パリ・サンジェルマンはトップチームだ。彼らには世界最高峰のスーパーな選手がいる。だが、我々も非常に良いチームだ。我々は彼らに負けず戦い、勝利を掴めると私は思っている」と、SDのハサン・サリハミジッチが観客数70,000人が訪れた満員のアリアンツ・アレーナでの一戦後に述べた。ゴール得失点差でバイエルンより上のパリ・サンジェルマンがBグループ1位に立った。両チームともグループ首位で決勝トーナメント進出を狙っている。

 パリ・サンジェルマン戦に集中をする前にアンデルレヒト戦について分析し、検証することが重要である。そしてドイツ王者にはまだ改善する余地があると、バイエルンの全員が同じ意見を述べた。「我々はグループステージ初戦を勝利し、勝点3を手にした。これはOKだ」と、サリハミジッチはコメントしたが、「我々には改善する部分が多くある。アンデルレヒト戦は全体を通して少しスピードが遅かった」とも語った。

終始、数的優位を活かせず

 アンデルレヒト選手スヴェン・クムスが試合開始早々に退場(11分/ 絶好機をファールで阻止)となり、ロベルト・レヴァンドフスキが与えられたPKを決めてスコアを1-0とした(12分)。だがその後、バイエルンは10人のアンデルレヒトの隙間を突破することに苦労を強いられる。右SBヨスア・キミッヒは、「今日、僕らにはそう多くのチャンスがなかったね。ゴールから離れた位置でのシュートは多く、本当の絶好機は少なかったよ。僕らはもっと速くプレーすべきだった」と説明した。

 アンデルレヒト戦でチャンピオンズリーグデビューを飾った二クラス・ズーレは、「前半、僕らは1、2回のゴールチャンスを無駄にした。決めていれば大きなリードになっていたかもしれない」と話した。その結果、アウェイチームに同点弾を奪われてもおかしくないシーンを与えてしまう。後半序盤、バイエルンは運を味方にした。数的不利のアンデルレヒトが試合を振り出しに戻すチャンスを得るが、ゴールポストに嫌われた。試合が進むにつれ、10人で戦い続けたアウェイチームは疲労が積み重なり、スペースをカバーできなくなる。そしてチアゴ(65分)とキミッヒ(90分)に追加点を奪われ、3-0で敗北を喫した。

アンチェロッティ「全体的に満足」

 「今日のパフォーマンスはトップレベルではなかったが、このステージでは十分だった。我々はこの試合をコントロールし、よくボールを動かしていた」と、CL初戦での勝利後に「全体的に満足」したアンチェロッティが話した。同試合の終盤には怪我で4ヶ月間戦線離脱をしていたジェローム・ボアテングが実践復帰を果たした。同DFは、「もっと良いパフォーマンスをすることが僕らの目標だ。チームはイージーミスを連発していたよ。このことは早く改善する必要がある。なぜなら今後も多くのチームと対戦するからね」と強調した。

 ホッフェンハイムでの敗戦から3日後のアンデルレヒト戦はズーレによると、「間違いなく再び正しい軌道に向かうステップ」だった。「アンデルレヒト戦は僕らが支配していたが、バックラインで1回か2回不注意で危険なシーンがあった。常に改善する部分がある」と、同DFが言った。その言葉をアクションで示せるチャンスは既に目の前にある。バイエルンは16日(土)ホームでブンデスリーガ第4節1.FSVマインツ05戦に臨む。

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