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これまででベストな試合

FCBは機知、気合、そしてチームスピリットを披露

 16日(土)からミュンヘンでオクトバーフェストが始まり、祭りの華やかな雰囲気が街を賑わせている。この雰囲気はその日の午後にFCバイエルンが1.FSVマインツ05相手に4−0(2−0)で勝利を挙げたアリアンツアレーナにも伝わってきた。バイエルンの選手達は大きな喜びをもってプレーし、数多くの攻撃でスタンドのムードを盛り上げた。

 スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチは試合後「今日の試合はとてもポジティブだった。我々は序盤からしっかりと試合を手中に収めて、多くの素晴らしいプレーをしたと思う」と喜びを露わにした。王者バイエルンは試合序盤から相手チームを自陣へと押しこみ、素早いコンビネーションプレーで多くのチャンスを作り出すと、前半11分には既にトーマス・ミュラーが1−0の先制点を決めた。

ロッベンが右足で決めたゴール

 トーマス・ミュラーは「もちろん僕らは多くのことを行うつもりだったし、もう一度はっきりとさせたかったんだ」と述べた。今回のマインツ戦での高いパフォーマンスは、先週ホッフェンハイム戦で喫した敗戦に対する明確な返答だ。FCバイエルンはシャープなパス回しを駆使しマインツのディフェンス陣をくぐり抜け、繰り返し前線へ攻め上がることを試みた。そして前半23分に相手ディフェンスラインを抜け出しGKレネ・アドラーと1対1で対峙したアリエン・ロッベンが右足でGKの頭上を越えるチップシュートを放つと、ボールはそのままゴールに吸い込まれ試合は2−0となった。同オランダ人選手は「左足の方が強いのは秘密でもなんでもないけど、今日は右足でもうまくいったね」と笑顔で語った。

 FCBはこのリードにも決して気を抜くことはなかった。試合開始から50分が経過するとロベルト・レヴァンドフスキが3−0の追加点を挙げ、77分には最終スコアとなる4-0のゴールを決めた。カルロ・アンチェロッティ監督は「激しさを保ちよく戦った。4人のFWはしっかりとしたコンビネーションでよく動けていた」と試合を振り返り、4点中3点をアシストしたヨスア・キミッヒは「今までで1番良い試合だったよ」と満足げに語った。

火曜日も実力を証明

 ミュラーは「僕らはプレーする喜びをもって、チームのためによく働いた。今日は批判を受けるところは何もなかったよ。この勢いとモチベーションを今後の試合に繋げるように努力していく必要がある」と続く試合への抱負を述べた。なぜならこの結果にドイツ王者が満足することは許されないからだ。

 マッツ・フンメルスは「この後にはシャルケでの難しい試合が待っている」と19日(火)の試合を見据えて語った。ミュンヘンで多くの人々がオクトバーフェストを祝う間も、ロッベンを始めとする選手達はトレーニング場で練習に励んでいる。DFのフンメルスは「今僕達はこれを持続し、今回の試合が一度切りのものではないと証明しないとしないといけない。今日は本当に良かったし、楽しくプレー出来た。そう僕達はプレーしなければいけない、このアグレッシブさをもって前線へと進まなければいけないんだ」と語り、今後へのモチベーションの高さを露わにした。

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