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サニョルがトレーニングを指揮

サリハミジッチ「我々はこの状況をうまく切り抜ける」

 29日(金)の午後、ドイツ時間16時16分にウィリー・サニョルはトーマス・ミュラーとヨスア・キミッヒに囲まれクラブハウスのロッカールームから姿を現した。2001年にチャンピオンズリーグを制した40歳の同氏は責任ある監督として初めて、前日カルロ・アンチェロッティが監督の任を解かれたFCバイエルンのトレーニングを指揮した。その少し前にスポーツディレクターのハサン・サリハミジッチは「ウィリー・サニョルは我々の暫定監督だ」と記者団に対し告知した。

 これまでアシスタントコーチを務めていたサニョルは、続く2日間で30日(日)午後にアウェイで行われる次節のブンデスリーガ対ヘルタ・ベルリン戦に向けての準備と、残念な結果に終わったVfLヴォルフスブルク戦(2−2)、そしてパリ・サンジェルマン戦(0−3)後に、再びポジティブな結果をチームにもたらすという課題をこなす必要がある。ハサン・サリハミジッチは「私は日曜日、チームからのはっきりとしたリアクションを期待している。もう言い訳はできない。今重要なのはベルリンでの試合だ。この試合に何としてでも勝ちたい。そのために我々は全てを懸けなくてはならないんだ」と次の試合に向けて強い意気込みを語った。

 サニョルが「トップチームを編成しフィールドへ送り出す」(サリハミジッチ)間にも、舞台裏ではFCバイエルンのの新監督探しが始まっている。しかし監督就任の可能性がある候補や要求される人物像についてサリハミジッチは言及を避け、「我々は今すべての可能性を検証している。決定次第、その人物を監督に就任させる」と述べるに留まった。

 サリハミジッチはFCバイエルンがこれまでの試合に対するリアクションを示すべきであると再度明確にし、「我々はFCバイエルンが望むような成長を遂げていないことに気がつき、チームが良いプレーを行えていないことを憂慮していた。良く良くなることを望んでいた」チャンピオンズリーググループステージのパリ・サンジェルマン戦で喫した0−3の惨敗は「これまでの不満を爆発させた本のきっかけにすぎない。状況が改善されない事実を目の当たりにし、我々は決断に迫られた」と同氏は述べている。

 ベルリンでの試合後、ブンデスリーガは2週間の国際Aマッチ期間により中断される。この期間をFCバイエルンは「この状況下のバイエルンにとって最良の監督を見つける為」に利用するとサリハミジッチは語り、「FCBが抱える全ての問題に取り組むことのできる監督が必要だ。FCBのために良い解決策を見つけられる監督をね。現在シーズンの真っ最中ということもあり容易なことではない。しかし我々はきっと良い監督を見つけ出すだろう」と続け、「FCBについて心配する必要はない。我々は力強くこの状況から抜け出す」と語気を強めた。

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