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三銃士

PSG戦で輝いたバイエルンのフランス人選手たち

 今季チャンピオンズリーグ最終節パリ・サンジェルマン戦で華麗なる3-1の勝利を収めたFCバイエルンは、フランスの首都に本拠地を置く同フランスチームと同様に多くのフランス人選手を先発で起用した。2ヶ月以上前に行われた1stレグで0-3の惨敗を喫したゲームとは異なり、12月5日(火)夜の試合ではフランク・リベリー、キングスレイ・コマン、コランタン・トリッソが強い印象を残した。

 バイエルン指揮官ユップ・ハインケスは「チームにとって喜ばしい試合だった。特に我々のフランス人選手たちは良かった」とリベリー、コマン、トリッソを称賛した。ハインケスがFCB監督に就任してから初めて同3選手が同時にピッチに立ち、さらに総額430億円の移籍金を誇る3トップ(ネイマール、キリアン・ムバッペ、エディソン・カバーニ)をスポットライトの外に追いやった。同試合後にトリッソは、「僕らは大きな勝利を掴んだ。僕らが今日のようにフィジカル、戦術、テクニックの部分で力強くプレーをすれば、僕らと戦うのは非常に難しいだろうね」と述べた

 トリッソが初のドッペルパック

 ハインケスは「ココ・トリッソに関して、私はこれまでの数週間で何度も彼がとても良いアプローチをし、ゴール前で脅威になっていることを目の当たりにした。彼は本当に良いチームプレイヤーだ。特に運動量と競り合いが非常に力強い」と同MF選手について喜びを見せた。トリッソはハネスと共に同試合でゲーム作りに目を配り、スコアを2-0と3-1としたゴールでスコアラーの才能を立証してみせ、バイエルン選手として初のドッペルパック、そしてチャンピオンズリーグでも初の1試合2ゴールを達成した。

 2ゴールを奪った同試合後にトリッソは「当然フランスチームとの試合、PSG戦は特別だ。今夜のパフォーマンスにはとても満足している。2ゴールを決めて、チームを助けられて嬉しいね。これは僕が常に試みていることだし、試合前日は好感触だった。ゲームが終わってから多くの『おめでとうメール』を受け取ったよ。僕の友達、家族が祝福してくれた。今は調子を落とさず、また同じパフォーマンスが出来るように取り組んでいく必要がある」と言った。

コマンが2アシスト

 すでにレヴァンドフスキの先制点を生んでいたコマンは、トリッソの2ゴール目を完璧にアシストした。ハインケスは同サイドアタッカーについて「キングスレイ・コマンはサイドを突破、もしくはセンタリングを送る時、常に一層プレーが良くなり、洞察力を保っている」と話す。同選手の今季チャンピオンズリーグでのゴール関与数(ゴール、アシスト)はトリッソとヨスア・キミッチと同じく4つで、バイエルントップである。

 スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチは「キングスレイとココはフランス代表に選ばれ、非常に高いモチベーションを持っていた。この数ヶ月で両選手ともにすごい飛躍したね。私は両選手に凄く満足している」と両フランス代表選手たちの活躍に喜びを見せた。

主将リベリー

 この試合でトリッソとコマンを率いたベテランのフランク・リベリーは2013年4月から所属しているFCBで初めてピッチ上でゲームキャプテンを務めた。34歳の同選手は約2ヶ月の怪我から復帰後初めて先発起用された。ハインケスは同選手に対し「彼は既に2週間、全てのチームトレーニングをこなし、その前のフィットネスルームでも野心を持って練習に取り組んでいた。だからもう彼の起用にリスクはない」と話した。リベリーは自身の同郷チームとの試合に喜びを解き放ち、左サイドアタッカーとして駆け抜けた。

 リベリーは「ユップは僕のことを昔から知っている。僕はここ数週間良いトレーニングをしてきたが、やはり90分の出場はまだ厳しい。ピッチ上で楽しめたし、それは素晴らしいことだと思う。パリ・サンジェルマンに勝つことはとても重要だった」と語った。そして全く成功した夜について「幸せ」だと言った。三銃士のモットー、『1人は皆のために、皆は1人のために』はバイエルンのフランス人トリオと完全に一致している。

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