presented by
Menu
効率良く秋季王者獲得

シュート、ゴール、バイエルン!

 2週間後に控えたクリスマス・イブに向けて、FCバイエルンの選手は既に気持ちを整える機会を得たようだ。ミュンヘンの中心に位置するクリスマスの装飾を施されたパラス・レンバッハで、FCバイエルンの選手達、監督チーム、また役員達は9日(土)の晩、チーム内でのクリスマスパーティーを行っいった。早めのクリスマスを祝うのに、これ以上のタイミングはなかっただろう。その日の午後、FCBはアウェイのアイントラハト・フランクフルト戦で1-0の接戦を制し、7季連続となる前季王者を確定したからだ。

 代表取締役のカール=ハインツ・ルンメニゲはおよそ250名の招待客が参席した晩餐会での演説で「これ以上の事はない。もし選べるのであれば、我々は今日の通りに事が運ぶよう願った事だろう。クリスマスパーティー、バイエルンは勝利を収めー位となった。そのためチームには心からの祝辞を述べたい。ブラヴォ!」とチームを祝福した。

競り合いを制しての勝利

 ハインケスの監督復帰前、首位に勝点5ポイントの遅れをとっていたFCバイエルンだが、その後8試合で7勝を挙げる快進撃で合計23ポイント、2位に8ポイント差をつけ首位へと躍り出た。だがそのことについて、ハインケスは過度に喜ぶつもりはない。同監督は「秋季マイスターはさほど重要ではない」と言葉少なに語り、「祝砲を上げることではない。重要なのは我々が勝利し、勝点差を広げられた事だ」と続けた。

 3-1の勝利を飾ったパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ、グループステージ最終戦から4日後、バイエルンは51,500人の観衆が集まった完売のコメルツバンク・アレーナで、今季リーグ戦で11勝目を収め勝点を伸ばすため、冷静でプロフェッショナルなプレーを披露した。ヨスア・キミッヒは「パフォーマンスを見る限りベストゲームとは言えないけど、闘志やチームプレーという意味では良い試合だった」と試合を総括し、「常に相手を試合下に置く事はできないよ、時には競り合いを経て勝つ必要もある」と口にした。

ミュラーはバイエルン・スピリットを賞賛

 「シュート!ゴール!バイエルン!」というファンのサポーターソングその儘に、アルトゥーロ・ビダル(20分)が放った唯一の枠内シュートがそのまま決勝弾となった。今試合で監督としてブンデスリーガ650試合を達成したハインケスは、「今日我々はしっかりと前線へ攻め上がる事をせず、決定機も掴めなかった。それでも1-0で勝利を収める事ができた。このような試合を勝ち切れる、これこそがバイエルンを特徴付けるものだ」と自らの分析を語った。

 トーマス・ミュラーは試合後『バイエルン・スピリット』を褒め讃えるだけでなく、トップチームの特徴も言える「クオリティー」について言及、美しいプレーで勝利を収めるだけでなく、重要な場面で競り合いを制覇するだけの力も持ち合わせる必要があると言う。「熱い試合だったけど、勝点差を守るのは、とても楽しかったよ。チームを誇らしく思うね」

 フランフルトでの試合と続くクリスパーティーを終え、10日(日)には毎年恒例であるファンクラブ訪問が待っている。11日(月)には12日(水)の1.FCケルン戦へ向けた準備が始まる。ニクラス・ズーレは「秋季マイスターはまだそれほど重要ではないよ。今後も同じようにプレーし、クリスマスまでの全試合で勝つつもりだ」と意気込みを見せた。

 

News