presented by
Menu
「非の打ち所のないパフォーマンス」

マルティネス、攻守ともに実力を証明

 32分に決まったゴールは、FCバイエルンに後季開幕戦での重要な勝利をもたらした。センターフォワードにも劣らない素晴らしいシュートを至近距離から決めて先制点を挙げたのは、守備的MFまたはセンターバックとしてプレーするハビ・マルティネスだ。FCBは2018年最初の公式戦となったバイエル・レヴァークーゼン戦で3-1の勝利を収め、ブンデスリーガ6連覇にまた一歩近づいた。

 これはマルティネスにとって素晴らしいシーズン初ゴールとなったが、その後のゴールパフォーマンスも注目すべきものだった。ゴールを決めた同選手はチームメイトに囲まれる前に、右手の親指を口にくわえてコーナーへと走った。これについてマルティネスは、「僕の妻は再び懐妊しているんだ。今4ヶ月で、6月にはマルティネス家にもう1人加わるよ」と試合後に打ち明けた。

 ウィンターブレーク明け最初の公式戦で、マルティネスは先制点を挙げただけでなく、この試合で最も活躍した選手の1人だった。それというのも、スペイン代表としてW杯優勝とユーロ優勝を経験している同選手は本来のポジションにおいても頼りになり、いつもながら積極的で妥協のないプレーで守備的MFとしての役目をしっかりと果たしたからだ。その結果、レヴァークーゼンはバイエルン相手に全くシュートチャンスを作ることができなかった。

非の打ち所のないパフォーマンスを示したハビ

 「ハビはとても重要な選手で、ボランチとして大変優れている」とマルティネスを賞賛するのは、GKのスヴェン・ウルライヒだ。ウルライヒは「彼は広いスペースをカバーし、対人戦の勝率も高い。前線ではそのヘディングシュートでチャンスを作れるし、僕たちにとっていつもいいことだ」とチームメイトの強みを数え上げ、「彼が今日このように素晴らしいプレーをして、僕も嬉しいよ」と続けた。

 監督ユップ・ハインケスも、「今日は非の打ち所のないパフォーマンスだった」と、背番号8番を背負う選手を惜しみなく称えた。同監督は10月にFCBに復帰すると、それまでセンターバックのポジションにいたマルティネスを守備的MFで起用。そしてこの変更はその数週間後に成果をもたらした。

 ハインケスは「前季の終盤は、彼は少し疲れが溜まっていた」と振り返る。そしてセンターバックから守備的MFへのコンバートは、「このレベルでは大きな変更といえる」と説明した。同監督曰く、マルティネスは短いウィンターブレークで回復し、この10日間は「しっかりとトレーニングを行った」。マルティネスのコンディションは再び大変高いレベルにある。そして、1歳の息子ルカ君にもうすぐ弟か妹ができることは、マルティネスのモチベーションを更に高めているに違いない。

News