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「彼は正に努力の限りを尽くしている」

「再び喜びを見出した」レナト・サンチェス

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 再スタートは目をめざましい活躍で幕を開けた。目を見張るようなフリーキックと高いパフォーマンスで、レナト・サンチェスは先週21日(土)のパリ・サンジェルマンとのテストマッチにおける3-1の勝利に大きく貢献した。ニコ・コヴァチ監督はクラーゲンフェルトでのテストマッチ後、「彼は非常に意欲を高くトレーニングを始めた。私はそれを日々、練習で目にしている。ここ3週間彼は正に努力の限りを尽くしている。そのため彼が美しいFKからのゴールで、しっかりとした良い成果をテストマッチで出したことを嬉しく思っている」と同MFを称えた。

 アメリカで巡業中のアウディ・サマーツアーで20歳の同ポルトガル人選手は、3週間の準備期間中に見せた成果に繋がるパフォーマンスを見せるつもりだ。サンチェスはフィラデルフィアに到着した現地時間23日(月)の午後、「アメリカツアーは僕にとり大きなチャンスだ」とコメントした。プレミアリーグのクラブ、FCスウォンシーからの期限付き移籍から戻り、FCバイエルンで迎える2季目の今シーズン、2016年の欧州選手権覇者である同選手はFCBで「地歩を固め」、自身が「クラブにとって付加価値があることを証明する」つもりだ。

 FCバイエルンの宿泊先のホテルで「僕はより成熟し、再び喜びを見出した」とサンチェスは語り、熾烈を極めるFCバイエルンでの中盤の定位置争いに向けて、スウォンシー在籍時と違い怪我による脱落がないことを願っている。サンチェスは「競争の激しさは承知の上だ。でも新しい監督は新しいチャンスを意味する。僕の仕事は先発入りを望むことではなく、ハードワークをこなすことだ。毎回のトレーニングは、監督に影響を与えるチャンスを意味している」と揺るぎない意志の固さを口にした。

サンチェスの能力に確信を持つコヴァチ

 コヴァチが同選手に期待を寄せていることは明らかだ。PSG戦で収めた勝利後、FCBの新監督は「彼は必ず多くの良い試合をFCバイエルンでプレーすることになるだろう」とサンチェスに言及し、「彼の能力はわかっている。彼はサッカーの仕方を忘れたわけではないからね。チームメイト達やコーチ陣だけからでなく、彼はクラブからの全面的な好意とサポートを必要としている。サッカーは人生のようなものだ。人は承認を受けることを必要とする。自信が必要なんだ」 と続けた。

 サンチェスはアメリカへ向かうフライトの最中にもサポートを受けたことを明かした。「ウリ・ヘーネスがフィラデルフィア行きの機内で僕と話してくれた。クラブからの非常に多くの信頼を感じたよ。その信頼に応え、クラブをできる限り最高の形で体現したいと思っている」。おそらくフィラデルフィアはこの年若いポルトガル人にとり絶好の舞台になり得るかもしれない。かつて映画「ロッキー」でシルベスター・スタローン演じるボクサーが、フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がり頂点へと登り詰めたように。 

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