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トップコンディションで合宿から帰郷

渇望止まぬロッベン

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 アリエン・ロッベンにとって、今季はFCバイエルン・ミュンヘンで迎える10シーズン目となる。数多くのタイトルに、数え切れないトレーニングを、同選手は既に経験してきた。だが彼の勝利への渇望と、日々向上を求めて止まぬ不退転の決意が失われることはない。9日(木)、テーガン湖畔合宿最終日のトレーニング全行程をチームと共にこなした同選手の、新シーズンにかける意気込みは今まで以上のものだ。

 34歳の同MFはロタッハ=エガンでの最終練習後「まだトレーニングを1分も逃すことなく行えたことに喜んでいるよ。これは良いことだ。僕の意気込みがなくなることは決してないよ」と語った。8日間に渡るハードワークは、同選手、またチームメイトを疲労困憊させた。ニコ・コヴァチはチームに多くを求めたが、ロッベンはFCバイエルン新監督が突きつけたその要求に満足げな様子を隠さない。2010年のワールドカップで準優勝を成し遂げ、年齢を重ねた今尚、日々の練習に伴う労苦を厭わないロッベンは、「コンディションを整え、メンタル的にも準備ができている必要がある。そうすれば戦術練習をに移り、アクセントをつけることができる」と説明する。「意思の力を見せられなければ、クオリティを活かすことはできない。精神力はサッカーにおいて、何よりも大切なんだ」

 3日我慢すれば、ロッベンは再び自身の持つその精神力を白日のもとに晒すことができる。12日(日曜日ドイツ時間20時30分、日本時間3時30分)のDFLスーパーカップ、アイントラハト・フランクフルト戦で、FCバイエルンの2018-2019シーズンが幕を開けるのだ。だが同オランダ人選手がこの試合へ意欲を燃やすのは、今年5月に同チーム相手にベルリンで膝を折ったその事実からだけではない。同選手は「僕らはポカール決勝で敗れた。だからこそ、勝つためには全力を尽くすつもりだ。全てのタイトルが意味を持つ。僕らはその全てを、手にするつもりだ」 と飽くことを知らぬ勝利への渇望を口にした。

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