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「指針となるような試合をしたかった」

スーパーカップ勝利後も「まだ余力がある」FCB

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 ブンデスリーガ開幕の2週間前、昨季優勝者のFCバイエルンは観客を熱狂させた。バイエルンはDFLスーパーカップで同DFBポカール勝者のアイントラハト・フランクフルトと対戦し、5-0(2-0)と監督ニコ・コヴァチの言うように「順当な点差」で危なげない勝利を飾った。これによりリーグ最多優勝を誇るFCBは、2018-19シーズンの優勝争いでもバイエルンが大本命になることを予感させた。

 古巣で今シーズン最初の公式戦勝利を手にしたコヴァチは、「このタイトル獲得が、今後我々を更に力づけることを願っている」と試合後に述べ、マッツ・フンメルスは「4月中盤以降にクラブと僕たち代表選手が失望を味わった後で、このタイトル獲得の意味はとても大きい。ポジティブにシーズンをスタートしたかったから、僕たちはとても多くの労力を費やした。最初の公式戦に勝利し、タイトルを獲得したかったんだ。だから満足だ」と胸中を打ち明けた。

 51,500人で満席のコメルツバンク・アレーナでこの晩の主役となったのはロベルト・レヴァンドフスキで、21分、26分、54分とハットトリックを決めてほとんど1人でチームを勝利に導いた。29歳の同ストライカーについて、コヴァチは「彼のハットトリックを私も嬉しく思う。彼は世界クラスのストライカーだ、それを今日もまた証明してみせた」と手放しで称賛した。途中出場のキングスレイ・コマン(64分)とチアゴ(85分)の追加点により対戦相手に更に点差をつけ、バイエルンは3年連続でスーパーカップ勝者に輝いた。

アラバの負傷で喜びに陰

 試合後にコヴァチが「我々は90分以上にわたり非常に良い仕事をしたし、正しい時間帯にゴールを決めた。前半は良いポジショニングをし、素早く攻撃に転じた。後半はうまくボールを回すことができた」とチームのパフォーマンスを振り返ると、後半中盤にFCバイエルン選手として公式戦デビューを果たした新加入のレオン・ゴレツカも、「結果は圧倒的な内容を反映しているね。見事勝利を挙げることができた」と喜んだ。

 「たくさんのプランを立て、それを芝の上で実現することができた。僕たち全員のモチベーションが高かったし、多くが上手くいったことが嬉しいよ。これは自信になる」と力強く語ったのは主将のマヌエル・ノイアーだ。同選手にとって約11ヶ月もの休養後初めてのバイエルン公式戦となったが、それを感じさせないプレーを見せた。トーマス・ミュラーも「指針となるような試合をしたかったが、それは上手くいった。この試合では今後に活かせるようなとてもたくさんのポジティブな事柄があった」と満足気だった。

 唯一心配なのは終盤に負傷退場したダヴィド・アラバの症状だったが、同左SBは左膝関節を負傷したものの、幸いにも靭帯は損傷していなかった。そのためコヴァチは、「我々にはまだ余力がある。この結果によって上を向き、ポジティブな感触で今後に臨むことができる」と、FCB監督としての公式戦を全体的に満足して総括することができた。

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