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「代償は大きい」

大怪我がレヴァークーゼン戦での勝利の喜びを薄くした

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FCバイエルンはニコ・コヴァチ指揮のもと公式戦5戦で5勝目を収め、完璧なシーズンスタートとなったが、15日(土)の3-1で勝利したバイエル・レヴァークーゼン戦を必要以上に喜ぶ理由はなかった。痛すぎる事実にFCバイエルンは直面している:同試合でコランタン・トリッソとラフィーニャが重傷を負ってしまい、新たな負傷者を抱えることになった。レヴァークーゼン戦を終えたバイエルン指揮官は「非常に悲しいし、試合後に新たな負傷選手2名が出た事実に失望した。試合結果はポジティブだが、まだ私の気持ちをがっかりさせているよ」と語った。

 レヴァークーゼン選手カリム・ベララビから危険なファールを受けて左足首の怪我を負った同ブラジル人SB選手は数週間、右膝十字靭帯断裂を負ったトリッソは数ヶ月、開幕戦のホッフェンハイム戦で上部脛腓靱帯損傷を抱えたキングスレイ・コマンも長期離脱を強いられ、FCBは主力メンバー3選手を欠く状況で今後戦っていく必要がある。バイエルンSDハサン・サリハミジッチは「当然とても辛いね。これまでの数試合で大きな犠牲を払っている」と落胆していた。

反撃の狼煙を上げたトリッソ

 フランス代表としてロシアW杯優勝を成し遂げてトレーニング不足のままミュンヘンに戻ったトリッソはレヴァークーゼン戦で先発復帰を喜び、力強いプレーを見せる。開始5分、PKでウェンデウに先制ゴールを奪われたが24歳の同選手がその5分後に試合を振り出しに戻し、その後も常に攻撃に関与した。そしてハーフタイム目前でショッキングな出来事が起きた。相手選手との競り合い時に重傷を負った同選手についてニクラス・ズーレは「僕らも同様に悲しい。でも彼はメンタル面でとても強い選手だし、怪我を乗り越えて強くなって帰って来ると思う」とコメント。

 トリッソの負傷交代までにバイエルンはロッベンのゴール(19分)でスコアを2-1とし、同フランス人選手と交代したハメス・ロドリゲスは試合終了直前にヘディングでダメ押し弾を記録した(89分)。レヴァークーゼンは敗北を免れるような抗戦をせず、代わりに最小限のダメージで済むように守備的な戦い方を選んだ。レヴァークーゼンFW選手ケヴィン・フォラントは「今日の様にバイエルンがハイレベルでプレーすれば、どの戦術策を選ぼうと関係なく極めて難しい」と述べた。

ロッベンの素晴らしいゴールがバイエルンを勝利に導く

 完勝した同試合後に記憶に残るのはバイエルン選手たちのパフォーマンスだが、しかしイングリッシュウィーク前にメンバー層の厚みが薄くなったことだろう。ロッベンは「全員が必要な選手なんだ。11人または15人ではなく、全員だよ。これから20日間で7試合を戦う。とても多い試合数だから全員の力が必要さ」とメンバー不足の状況に関してコメントした。更により重要だったのは同ベテラン選手が頼りなることだった。レヴァークーゼン戦で34歳のロッベンはバイエルンの重要選手の1人で、同対戦相手の合計シュート数の2倍である6本のシュートを放ち、スコアを2-1とするボレーシュートは圧巻だった!

 疲れ知らずの同オランダ人は自身のバイエルン選手として公式戦140得点目を「良かったよ」と笑みを浮かべながら述べた。ロッベンはジオバネ・エウベルに並んでFCB歴代最多得点者7位となった。「その瞬間、僕は34歳の選手だと感じなかったね。とても楽しかったし、今後も続くと思うよ」と、アリエンが付け加えた。そのゴールを見ていたバイエルンSDサリハミジッチも「あれこそが、我々が彼に望むものだ。彼は卓越したパフォーマンスを披露し、スーパーゴールを決めた。あのような彼を見ることは楽しいよ」と言った。

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