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レヴァンドフスキのドッペルパックで勝利

バイエルン、チャンピオンズリーグで好調を維持

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 ウリ・ヘーネスは11月7日(水)、笑顔でアリアンツ・アレーナのミックスゾーンを去った。FCバイエルンの同会長は、危なげなく2-0(1-0)の勝利を収め、ラウンド16進出に向けて大きなチャンスを手にしたチャンピオンズリーグのAEKアテネ戦について「満足している」と述べた。しかしヘーネスが満足しているのは結果だけではない。66歳の会長は、チームが特に後半に「大変良い試合をした」と、試合の内容についても評価した。

 こうしてバイエルンは、ミッションを果たした ― 唯一望みどおりにいかなかったのは、同時刻に行われた試合でアヤックス・アムステルダムがFCBのCLでの次の対戦相手SLベンフィカと1-1で引き分けたことだ。これにより、バイエルンにとって決勝トーナメントへの切符はひとまずお預けとなった。そうは言っても、現在の状況はバイエルンにとって全く悪くない。ニコ・コヴァチは「我々の勝点は10ポイントで、次ラウンド進出の可能性は十分大きい」と説明した。バイエルンがベンフィカと対戦するのは3週間後だ。前回の対戦で同クラブに2-0で勝利したバイエルンだが、一足先にラウンド16進出を決めるためには、次節も負けることは許されない。

レヴァンドフスキがCLで素晴らしい記録を更新

 現在の好況に大きく貢献したのはロベルト・レヴァンドフスキだ。深い位置で守るアテネ相手に序盤は苦戦したバイエルンだったが、同ポーランド人選手が31分にPKを決め、チームを勝利への軌道に乗せた。ヨスア・キミッヒは、「試合に上手く入ることができなかった。でも1-0のゴールによって、僕たちは試合に安全と安定をもたらした」と分析した。アテネは5分のヴァシリス・ランプロプロスによるヘディング以外、試合全体を通してこれといったチャンスを作ることはなかったが、FCBが勝利をほぼ確実にするまでファンはまだ長く待つことになった。そしてようやく71分、再びレヴァンドフスキがゴールを決めてFCBの勝利を決定付けた。

 レヴァンドフスキは試合後、「今日、僕たちは試合をコントロールした。圧倒的な勝利は自信をつけるために重要だ」とコメントした。このアテネ戦にてチャンピオンズリーグで48、そして49得点目を記録した同選手は、同大会の歴代最多得点者リストで更に順位を上げることになった。現在、レヴァンドフスキよりも上位についているのは、わずか6人だけだ。コヴァチも「レヴィは既にシーズン全体にわたって、我々にとって大変重要な選手だ」と語り、公式戦でこれまでに13得点を挙げ、今季のバイエルン最多得点者であるレヴァンドフスキを惜しみなく称賛した。

BVB戦にむけて集中

 当然47歳のFCB監督は、来る10日(土)のボルシア・ドルトムントとのブンデスリーガ首位を巡る直接対決で、再びレヴァンドフスキが絶好調でゴールを決めることに何の文句もないだろう。しかしチャンピオンズリーグとは違い、バイエルンは現在、ブンデスリーガでは首位に勝点4ポイントの遅れを取っている。ヘーネスは「我々は本命としてドルトムントに向かうのではない、アンダードックとして敵地に赴く。随分久しぶりにね」と冷静に現在の立ち位置を見ている。しかしだからといって、自身を過小評価する必要はない。コヴァチは「バイエルン・ミュンヘンはどんな対戦相手も破ることができる」と自信を持って約束した。そうなれば、FCB会長は再び笑みを浮かべて試合会場を去ることになるだろう。

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