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「大きな目標はグループ優勝」

アムステルダムでの試合を待ち望むニクラス・ズーレ

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 身長195cm、体重95kg、がっしりとした肩。既にその体格だけでヨーロッパ中のストライカーからリスペクトを集めるニクラス・ズーレ。その彼が更に対人戦でもそのフィジカルの強さを発揮するとなれば、対戦相手は早々に意欲を失うかもしれない。フランクフルト出身のズーレは23歳にしてFCバイエルンの主力選手となり、ここまでわずか2失点というFCBにとって近年最高のチャンピオンズリーグ・グループステージの戦績に、チームメイトと共に大きく貢献している。

 12月11日(水)にアヤックス・アムステルダムとの直接対決に臨むバイエルンは、堅実な守備によって次ラウンドのために良いスタート地点を確保したいところだ。ズーレは「何としても1位になりたい。次ラウンド進出が決まったのはいいことだよ、これは僕たちにとって最低限の目標だった。でも大きな目標はグループ優勝で、これも手に入れるつもりだ」と敵地で行われる試合に向け闘志を燃やした。

異なるパフォーマンス

 ドイツ代表の一員でもあるズーレは、「この間アムステルダムで代表戦を行ったが、本当に素晴らしいスタジアムだよ。そしてとても良いチームが対戦相手だ。アヤックスはそれを、既にアリアンツ・アレーナで証明している。アヤックスには若い選手がたくさんいるね。絶対に勝ちたいし、第2節とは異なるパフォーマンスを示したい(編注:第2節は1-1)」と、グループ最終節にかける意気込みを示した。

 そして、それは上手く行くとズーレは確信している。その理由の1つとして、最近行われたばかりのシステム変更が挙げられる。ダブルボランチの起用により、「僕たちは部分的に、人々が期待するようなプレーを再び見せることができた。僕たちには、ヨー(ヨスア・キミッヒ)とレオン(・ゴレツカ)という自信をもってボールを持ち、積極的にプレーできる選手が2人いる。よく走る選手が2人ボランチとしてプレーすると、守備がとてもやりやすい」とズーレは説明し、キミッヒとゴレツカを称えた。

「一番好きな季節」

 アムステルダムでは、単にグループ首位になるためでなく、次の試合に向けて良い感触を得て、ポジティブな気分で1年を終えるためにも、このコンパクトな基本フォメーションで勝点3の獲得を目指す。ズーレはその後に来るウィンターブレイクが既に待ちきれないようで、「今が一番好きな季節かもしれない。シーズン中は家族とあまり過ごせない。クリスマスはとても良い時間だよ」と打ち明けた。

 ミュンヘンに引越したことで故郷からは遠くなってしまったが、その甲斐はあったといえるだろう。「1人の人間としても、選手としても成長できたと思う。ビックマッチでプレーする幸運に恵まれたし、そこで自分ができるということを示すことができた」と、ミュンヘンでの今までを振り返ったズーレ。きっとその際に、昨季CL準決勝のレアル・マドリード戦のことも思い出していたに違いない。バイエルンの背番号4番は当時、クリスティアーノ・ロナウドら名立たる選手を相手にし、全くチャンスを許さなかった。

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