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「最初から最後まで素晴らしい僕たちのゲームだった」

首位争いでの“ビックポイント”獲得を喜ぶバイエルン

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 アーレンから来た10歳のトリスタンは既に試合前に予感していた。スタジアムDJのシュテファン・レーマンにFCバイエルンがボルシア・ドルトムント戦で何ゴール決めるか聞かれた少年は、自信をもって「5」と答えていたのだ。その約2時間後、ドイツマイスターのバイエルンはブンデスリーガの上位争いで勝利し、再び1位に浮上。そしてアリアンツ・アレーナの電光掲示板には5-0というスコアが輝いていた。

 監督ニコ・コヴァチは「今日は見事な試合をしたと思う。90分以上にわたって素晴らしい試合だった」と試合後に満足した表情でコメントした。特に前半は「全ての分野でセンセーショナル」だったと指摘した監督は、「我々はすぐに対戦相手に圧力をかけ、試合を支配し、対人戦に挑んで勝利した。我々がどのようにサッカーをしたか、そのこと自体が既に感嘆すべきものだった」と、チームのパフォーマンスを称えた。

 マッツ・フンメルス(10分)、ブンデスリーガ200ゴールを記録したロベルト・レヴァンドフスキ(17分)、更にハビ・マルティネス(41分)とセルジュ・ニャブリ(43分)が前半にドルトムントのゴールネットを揺らし、完売のアリアンツ・アレーナをパーティー気分にさせた。トーマス・ミュラーは「前半は確かに信じられないものだったね、こんなアリアンツ・アレーナは珍しいよ」と打ち明けた。試合終了間際の89分にはレヴァンドフスキがこの日2ゴール目を挙げ、トップゲームを完璧な形で締めくくった。

バイエルン主将マヌエル・ノイアーがボルシア・ドルトムント戦の5-0での勝利について:
「今日はバイエルンの日だった」

 ミュラーは「最初から最後まで素晴らしい僕たちのゲームだった」と圧勝のホーム戦を総括し、一致団結したチームパフォーマンスを称賛した。FCBは試合冒頭にゲストチームにカウンターを許し、マフムード・ダフード(6分)にポスト直撃の危険なシュートを許したものの、それ以降は試合の主導権を握り、ドルトムントに思い通りのプレーを全くさせなかった。ミュラーは「僕たちは効果的で、常に正しい場所にいたし、サッカーをしただけでなく、果敢に競り合った。優勝するのは僕たちだと、サッカー界にシグナルを送りたかったんだ」と続けた。

 ふくらはぎの問題から回復し、ドイツのクラシコに先発出場を果たしたキャプテンのマヌエル・ノイアーも、チームの「とても良い」「圧倒的な」パフォーマンスを称えた。バイエルンの守護神は「これは僕たちが勝利できた初めてのビッグポイントだ。僕たちはこれを長い間待ち望んでいた」と語り、「バイエルンの日」というべき大勝利に笑顔を見せた。しかし同時に、33歳の同GKは5-0の勝利を「喜びすぎてはいけない」と述べ、「これからも毎試合で100%の力を出す必要がある。1週間毎に勝利を目指さなければならない」と気を引き締めた。

 この主将の言葉には、トーマス・ミュラーも同意する。生粋のバイエルン選手であるミュラーは「僕たちは再びリードを手に入れて、自分たち自身の力でタイトルを狙えるようになった。でもまずは残り6試合全部に勝たなければならない。当然だよ」と、優勝への道筋を描いた。既に来る日曜日にはフォルトゥナ・デュッセルドルフとの一戦が控えているが、ミュラーはこのアウェイで行われる試合が「再び厳しい戦い」になると予期しており、「僕たちはデュッセルドルフで銀のトレーに乗った勝点3が差し出されることはないとわかっている」と語った。バイエルンは次の試合の前にも、アーレンに住むトリスタン少年にスコア予想を聞くといいかもしれない・・・。

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